フィリピン空港は3つのターミナルから構成されています。
ターミナル1 一番古いターミナル JALなどが使用しています。
ターミナル2 フィリピン航空がほぼ使用しています。
ターミナル3 全日空やセブパシヒック、キャセイ航空などが使用しています。一番近代的なターミナルビルです。
ターミナル1は施設面積は大きく、年代を感じさせます。
ターミナル2はフィリピン航空が独占使用していて待合室はじめ結構小さめに感じます。
3つのターミナルで一番職員の質が悪いのがターミナル2です。
今でこそフィリピン空港警察が消え、PNPになりましたが、贈収賄の温床と言われたターミナルです。
注意しなくてはいけないのが税関です。スーツケースなどに電子機器を入れておきますと
受け取り場前のレントゲン検査で係員が赤マジックでXマークをつけられ、ほぼ税関で荷物チェックを受けます。
そこで何癖をつけ袖の下の要求もありえます(税関と結託しています)。
ターミナル3は銃弾事件などで世界的に有名になりました。現在は不正が徹底され空港職員の不正が少なくなりました。
免税品店内にある靴磨きだけ注意されてください。250ペソと書いてありますが、変な理屈をつけて500ペソなどの請求もあります。
もちろんチップの要求もあります。どうしても靴磨きをする場合。250ペソ以上は絶対に支払わない。と申し出てやる事です。
各ターミナルの両替商では絶対大金を両替しない事です。
情報が外部へ漏れる事が多々あります。大金を両替したばかりに外国人が入国後滞在先へ向かう途中で
ホールドアップに遭遇する確率が高いです。
最近でこそ、空港の職員による悪事が少なくなりましたが、決して気の抜けない空港は東南アジア1といって
過言ではありません。
各ターミナルの荷物検査は民間の請負業者がやっています。空港の警察官やガードマン、税関などが結託、利用客へ危害を加える有名な空港です。
持ち込み品などに気をつけてください。なんか言われた場合、ちょっと声を高めで日本語で話すのもコツです。
1万円の両替は4500ペソくらいです。両替所で両替する場合、財布を絶対に開けず、予めポケットへ1万円を用意し、
両替所で出すのが賢明です。時たま両替の斡旋をする者がいます。利率の良いレートを言ってきますが絶対に相手にしない事です。
お金を渡したら一切戻ってきません。持ち逃げされてしまいます。
今年は、コロナの影響で全く先行きの見通しがつかないフィリピンです。
観光査証での入国については、現時点で全く見当がつきません。来年中頃くらいまでかかることも噂されています。
コロナが終息し経済が以前に戻るまでは何が起きるかわからない。と考え行動する事が安全策です。
この国には知り合い、親戚や兄弟はいない。声かけられても一切相手にしない事が基本的な安全策です。
それから経済が落ち着くまでに更に1年~、だから2年間~は行かない、ね。私は。
行ける状態になってから数か月間は観光客が狙われるからね。怖いよ。
10月末まで隔離期間が延長。
製造業などはそこそこ稼働をはじめています。
多くが進出企業ですので、日本が不景気になればそのしわ寄せが当然有ると思います。
すでにクリスマスツリーも飾られていますが、今年は大変と感じています。
観光省曰く来年7月くらいと言っていますが、そこまで酷い状況が続くとその後1年以上かかってもなかなか難しいいのかも。外国人が狙われますので、とにかく状況をよく見る必要があります。
コロナもそうですが犯罪にも注意しましょう。
コメントありがとうございます。