フィリピンりぱぶりっく狂笑国

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パパ モンダイアルエ

2006-11-03 | フィリピン
偽造日本ビザ
首都圏警察、偽造ビザと引き替えに比人女性から21万ペソをだまし取った2人を拘束
首都圏警察マニラ市本部は二十六日午前、日本に渡航する際に必要な短期滞在ビザを偽造し、比人女性(20)=マニラ市在住=から二十一万ペソをだまし取ったとして比人の男性(35)、女性(32)の二人を詐欺容疑で身柄拘束した。女性容疑者は同日、偽造ビザの作成には関与していないことが分かったため釈放、男性容疑者については近く送検する方針。同本部は、今回の事件以外にも偽造ビザが出回っている可能性があるとみて捜査している。
以前、邦人が「日本へ行かしてあげる。」といって大金を騙し取った事件があったように記憶しています。

このニュースを読んだとき、脳裏に浮かんだのが昔のタイ。
査証印を偽装、あらゆる手段で日本国内へ入国売春をしていたタイ人。時には入管ブースをすり抜けるかのようにしてまで入国を企てていたことを思い出す。

今回拘束された事件。インクジェットプリンターで印刷、シールでも張ったような仕事なのかも?最近のスキャナーは性能が良くなりそれなりに作成できる。その上に透明シールを張れば見ただけでは判別がつかないかも。
短期滞在査証に21万ペソ。異様に高いような気もする。恐らくは短期滞在査証を取得、日本で不法滞在目的であればそのくらいの金を出すのだろうが、この辺りがフィリピン人の滑稽な所。全く日本の現況を知らないのかもしれない。
タイ人でさえ10年ほど前にそのような仕業は終わっている。ましてタイ人の場合には500万円くらい借金してもコツコツと稼ぎまくり、半年も過ぎた時点で借金もなく、貯蓄するほどの経済観念がある。当然、売春婦は自分お仕事を良く知っていて決して苦情等言わずにその道を。
フィリピン女性もその昔はタイ人、台湾人、韓国人の先陣を切って日本国内で「たこ部屋」に監禁された状態で売春をさせられていたようなことがあった。

いかに、日本でのホステス稼業が良かったのかが今になって分かってきたようだ。
衣食住ほぼタダ。食費というのか惣菜費充当で1日500円以上支給。水道光熱費これまた無料。家賃もタダ。タダずくめで確かにファーストタイマーの月額本人手取りは500ドルくらいでも、厳密には15万円くらいの収入になるのかも。まかり間違って素晴らしいかも殿が出現した場合、一瞬にして家は建つ、自家用車オーナーに。そのジャパンドリームが今でも消えていないのはこのフィリピンのオネーチャン達だけなのかもしれない。しかも、同国人に騙されるようではいた仕方ないのかも。
「パパ モンダイアルエー!」と国際電話。すぐさま送金がとどいていたおねーちゃんもいるようだ。
しかし、日本国内のピンパブ(日配アルバイトのいるクラブをのぞく)の日が日ごとに消えていっている今、当初は遠距離交際。日が経つにつれ、時間が過ぎて、日本国内で毎日のように「マハル コ ゴハンタビタ」などと恋愛していても、確かに4時間ほどの空路。サラリーマンにとっては、1週間も有給取れば次回まではそれはそれは大変なこと。幾ら安いといっても、決して安くないマニラの日本レストラン。しかも、滞在中は必ず連れ添いの分まで。2,30万円は直ぐに浪費してしまうかも。金額は簡単に言えるがそれを蓄えるとなればこれまた大変。したがって国際電話も回数が減り、通年して会う機会も少なくなる。気がついたらおねーちゃんは現地に恋人ができた。等のこともありえる。

年が経つにつれおねーちゃんを追い続けるオヤジ殿・ジジィ殿も少なくなっていくことは確か。
誰しもが余程の物好きでもない限り、旦那持ち、彼氏持ちへせっせと散財する方は少ないのではないかと思います。

遊びに徹するのであれば、おねーちゃんを追っかけるよりも、その都度主義のほうが有意義な遊びができると思えるのですが、これも個人の考え方。
何をするにも勝手です。自分で働いた金を何に使おうがこれまた誰も制約できることではありません。
悔いのない遊びをお楽しみください。

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