最近我が祖国「日本」では、残虐な通り魔殺人が起こっています。
日本から生まれた「フリーター」
戦後、働け働けが国語のように世に発せられ、これでもかこれでもかと働いた時代から、フリーター的な新語が生まれた。
つまりいかに日本人が働かなくなったか。の象徴語のようでもあります。
結果として今の日本でもあります。
フィリピンには、外国へ外国へ。最近でこそ5万円くらいの収入が得られるようになったサラリーマン。しかし、同じく第2次世界大戦後の生活をたずねると、この国には働く場所が無い。毎日飢えに耐えている。こんな言葉が多く聞かれます。
アキノ新政権になって、表向きは確かに贈収賄などが少なくなり、と思われますが、犯罪が非常に多くなってきたように思います。しかも警察官による犯罪の急増は特筆ものです。
もっと不思議なこと。
最近、電動三輪車。すなわちトライシクルの電動化が立案され、そのサミットも2回行われました。
以前、フィリピン人によるトライシクルノデザインコンテストが行われ、優勝者には賞金が。しかし、おかしなことがおきました。DOE(Department of Energy)が発表した内容では、日本がデザインしたものを採用する。変更する考えは無い。
じゃ大金を投じてフィリピン国民によるデザインコンテストをなぜ行ったのか?確かに技術的に強度計算等ができないので。というのであれば納得もできるのですが、デザインだけでなぜ日本なのか。
もっとおかしなことは、ビクトリーライナーが行う電動化計画。すでに政府要人と一緒に台湾の業者間でバス300台、他にジプニーの電動化による発注がすでに行われている。
口頭では公正な入札。しかし、スペックなどは一切といって良いほど発表されていない。もちろん認証内容も基準も無い様子。
マンダルヨンへ20台寄贈されたADB(アジア開発銀行寄贈?)のうち一部は別の地へうつされ、マンダルヨンで稼動している残数のうち6台はすでに動かず。驚いたこと。1台はフロンホールがはずされ、屋根の埃の蓄積状態からして1ヶ月や2ヶ月ではない。放置されている。ほかに5台ほど同じ状態で放置されています。インバータなのかモーターなのか?燃えちゃったのかも。
ヌエバシアへ行って驚いたこと。なんと導入した電動ジプニーすべてが動かずのものに。モーター関連がすべて燃えてしまったとか。見た限りでは中国製のゴルフカートを流用した様子でした。
確か慶応大学の清水教授が作成したエリカとか言う電動8輪車
慶應義塾大学と企業約30社が産学共同研究組織を結成して、新概念の乗り物を開発しているのが、「Eliica」プロジェクト。このプロジェクトの総責任者として牽引するのが、吉田博一教授。住友銀行の副頭取を務めた生粋のバンカーである。自動車開発には巨額の資金が必要だが、吉田氏がプロジェクトに加わるまで、清水氏は国の援助で開発を続けていた。ビジネス界から吉田氏が参加したことで「大学発環境ベンチャー」として、「Eliica」プロジェクトは本格的に動き出した。現在、2台ある「Eliica」の開発にかかった資金は、現物提供、技術提供も含め5億円。企業からのさまざまな支援が、「Eliica」プロジェクトを支えている。
のだが、いまだに市販車の計画は無い様子。しかも、電動車開発から30年で8台の試作車。フィードバックとして他企業へ反映されているのかもしれない。
一時、日本のゼロスポーツが電導市販車を発表したもの、あえなく倒産。最近では、三菱が市販車を販売中、。しかしあれだけのバッテリーを搭載してもカタログ公表値は160km。おそらくエアコンなどを使用して走った場合、80kmも走れば。
日産も参入したものの、多くの自動車業界は先行きの予想としてハイブリット主流傾向を予測しているなか、1兆円規模の電導新プロジェクトが発表されたフィリピン。
街中ではすぐにうわさが広まった。
うーん!来年は選挙。1兆円の2割はグレーマネーか?
なかには、日本の電導プロジェクトの状況を良く把握している学者もいて、日本でさえあの程度。しかもその程度は全く数値に表せない状態でありながら、技術力の無いフィリピンがどうして?
おそらく政府主導で始まったものの、そのすべては外国企業との癒着か?
公共交通機関に従事している運転手は、あのように高いものを導入して、電気代とリースもしくは返済したら、1日死ぬほど稼いでも1000ペソにもならない。バウンドリー払って燃料支払うと残るのはたかが300ペソか400ペソ。ますます生活が苦しくなる。
このような声も聞かれています。
ちなみに、トライシクルのバウンドリーは150ペソ/dayです。
いまだに世界の充電規格が貴下っていない状況下、もちろん政府が発表した台数を導入するに当たり、年中慢性的な停電の多い国で。などインフラの整備に対する懸念も多く語られています。
日本が不景気。だから海外へ。しかし、海外へ出てもいずれまた同じことがおきます。開発期間となれば日本で30年もかけて研究してきても試作車。しかし、中国などでは市中に電導タクシーが走り、多くの省で電動車関連が走行しています。が、これもまた大きな問題を抱えています。耐久性が無い。品質の問題なのでしょうが、もし、フィリピンが排気ガス郊外をなくすために電導だとしたら、もっとやることがあるように思います。
ADBはフィリピンから出てゆけ。こんなラリーが行われました。なんとなくうなずけます。
確か星野先生という方がADBの本を書いた記憶がありますが、行進国の助成には決して裏があってはいけないとお思います。もしろん、その事業効果を日本がまた自国へ持って帰ってきてしまうのも、ODA同様顰蹙をかう要因なのかも。
ビジネスですから、当然ではありますが、何でフィリピンが今こんな大プロジェクトなのか?
日本ですらいまだにはっきりしない電導プロジェクト。そのような折、確かにビジネスとは言えども更新国の環境問題を考えるなどとうたい文句は大いに結構。でもその先にもっとやることがあるのでは。
フィリピンの排気ガス郊外。確かに世界第四位の危険国。その要因を作っているのは、ジプニーに使用されている日本製の古いジーゼルエンジンであり、30年も使った古いバスの輸出。年間に200台低公害のバスやブリキ細工のようなジプニーではなく低料金で利用できる小型バスを寄贈したほうが解決は早いと思います。
日本国殿、もっと目先を変えた国税を使われてはいかがでしょうか?
そして、コロナ最高裁長官のような弾劾裁判が再度起こりませぬよう。
アーメン
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