フィリピンは、アジアで唯一の海外出稼ぎ国です。
中国人同様、世界中にフィリピン人の就労者がいない国はないと言っても過言ではありません。
したがって、アフリカ各地へも出稼ぎに出ています。
MPOXは、不清潔な場所から発症するとされ、こまめに石鹸でよく手洗いを行ったり、薬用アルコールで
殺菌することで防げます。
近年、多くのアフリカ人がフィリピンを訪れています。
首都圏ばかりか、近接する州にもアフリカ人が多く活躍している姿が見られます。
アフリカ人に限らず、吹き出物等の多い方とは極力接しないことです。
マニラの歓楽街、特にマビーニのLAカフェはじめ不特定多数の外国人が集まる場所、また、肌に大量の吹き出物などのある
男性や女性とは関わらないことです。
マビーにやマラテ始めとするフィリピンの遊興施設には清潔な店はあまりありません。
特に24時間営業の甘楽うがいは注意されてください。
外出からホテルへ戻った際には徹底して手洗いを行い、石鹸を使用しシャワーで体を洗い流し、アルコールで殺菌することを
お勧めいたします。アルコールは7−11で購入できます。
保健省、世界的な健康緊急事態宣言後、新たなMPOX症例を発見
フィリピン保健省は、フィリピンで新たな mpox (旧称サル痘) 症例 1 件を検出した。
これはフィリピン全体で 10 件目の症例であり、世界保健機関が最近この流行を
「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」と宣言して以来、初めて報告された症例である。
保健省が月曜日に発表した新たな MPOX 症例は日曜日に保健局に報告された。
症例は臨床検査によって確認された。 最後のMPOX症例は2023年12月に検出されていた。
保健省は、これまでのMPOX症例はすべて「隔離され、治療され、その後回復した」と報告している。
新たなポリオウイルス感染症の症例は、フィリピン国外への渡航歴のない33歳のフィリピン人男性が発症した。
患者は1週間以上前から症状が出始め、発熱に続いて顔、背中、うなじ、胴体、股間、手のひら、足の裏に
はっきりとした発疹が出た。
患者は公立病院で治療を受けた後、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)検査でMPOXの存在が確認された。
保健省によると、Mpoxの症状には通常、2~4週間続く発疹や粘膜病変のほか、発熱、頭痛、筋肉痛、背中の痛み、
体力の低下、リンパ節の腫れなどがある。
Mpoxのウイルスは感染者、汚染物質、感染動物との密接な接触を通じて感染が広がると言われる。
ただし、石鹸と水でウイルスは殺菌できる。
また、汚染されたものを洗うときは手袋を使用して処理するよう保健省は注意喚起している。
保健局はまた、皮膚科医や「強い疑いを抱いている」他の医師に対し、患者の名前と連絡先を記録し、
確認のための完全な症例データと検体が収集される最寄りの大病院に患者を引き渡しするよう注意を促した。
保健省がMPOXの疑いのある患者を紹介できる病院リスト:
熱帯医学研究所、サン・ラザロ病院、イースト・アベニュー・メディカル・センター、ホセ・レイエス記念医療センター、
ホセ・N・ロドリゲス記念病院、キリノ記念医療センター、UPフィリピン総合病院など。
保健省は、MPOXの症例には支持療法による治療を推奨しており、他の疾患のない患者は検査後、かさぶたが
すべて剥がれて新しい皮膚層が形成されるまで、通常2~4週間、自宅待機、他のものへ接しないよう推奨している。
同省はまた、mpoxガイドラインを更新し、「簡単に検査できること状況を構築、潜在的な患者が相談や検査を
求めるよう促される」ようにしている。
保健省長官は「MPOXを避けることができます。MPOXは密接な接触や、MPOXに感染した人が使用した材料によっても感染します。
石鹸と水、またはアルコールベースの消毒剤で手を清潔に保つことで感染未然防止ができます」と語っている。
フィリピン保健省は感染拡大を防ぐため、感染の疑いのある患者を特定し、早期に自宅待機、あるいは隔離できるよう、
MPOX感染患者の検査を「可能な限り簡便に」行うと発表した。
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