炭酸ガスと水から、石油を作り出すという夢の
ような話があります。
https://www.youtube.com/watch?v=R3LovL34Yoo
炭酸ガスと水を混ぜ合わせ、細かくなったもの
に特殊光(紫外線か?)を当てて、種となる少量
の石油を入れると、それが核となり、石油の合成
が始まるというもの。
水素は水から分離するのでしょうが、そうする
と、残された酸素は、どこに行っちゃうのだろう
か?これは純酸素でしょうから、こちらも立派な
資源なので回収すべきですよね。この辺への言及
はないですね。
どう考えてもエネルギーの投入と生成の計算が
合いそうにないのです。^^; 一般に、物質の変遷
の過程において、出し入れは良くて同等で、普通
はマイナスになるのが、エネルギーの保存則です
から、どう考えても実現しそうにない話ですね。
エネルギーの保存則を無視するのは、永久機関も
同様ですが、ことごとく失敗していますよね。
一時は大阪市(府だったか)が、補助金を出す
との話がありましたが、どうやらそれも沙汰止み
となった模様。
なにやら開発者の勘違いのような気がします。
こう言う話には十分な吟味/検証が必要です。
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