手乗り猫はじめました

手のひらサイズのリアルな猫人形製作記
猫人形工房Progress Unlimitedのブログ

初オーダー 製作途中 その1

2013年09月05日 23時42分26秒 | 初オーダー作品

僕が猫人形を作っている事を知った叔母が、以前に飼っていた猫のオーダーをくれました。

今までは自分ちの猫と架空猫しか作った事のない僕にとっては、写真を元に似せなくてはならない難易度の高いオーダー作品に挑戦する絶好の機会となりました。

まずはいつものように骨格から製作に入ります。

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モデルの猫に似せる事ができなければ、目標とするペットロスを癒す為のメモリアルドール作家にはなれません。

そこで、今回はより似せやすいように、今までよりも大きなサイズで製作することにしました。

目の材料のスワロフスキー#2090/4の手元にあった最も大きな物が10mmだったので、今回はそれを使用し、お座りのポーズで20cm前後の作品になる予定です。

今までの目の最大サイズは5mmだったので、寸法で2倍、体積比でいうと8倍の大きさになります。

当然、植毛の面積が大幅に増えて手間と時間がかかりますが、今回は似せる事を優先して労力は惜しまないことにしました。

今までの子猫と並べると、ちょうど親猫くらいの大きさでしょうか。

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骨格にニードルわたわたで肉付けをします。

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その上からアクレーヌで今回も無毛状態のベースを作ります。

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このベースにアルパカを植毛していきます。

つづく



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