pure river

環境問題やフェアトレードなど私達夫婦が日々の思いを織り交ぜながら勝手気ままに作っているブログです。

室内温度設定28℃は効率が下がる?

2008-07-27 15:54:15 | 環境問題
環境省が推奨している夏場の室内温度28℃ですが、仕事の効率が下がるという話があります。
私も、前の会社では環境ISOの事務局をしていました。
都市ガスの使用量を目標値に収めるべく、室内温度を28℃以上と決めセンサーで一生懸命温度調整していましたね。
環境省が推奨する28℃という温度は、本当に良く考えたな~と感心します。
1フロアが1800㎥ほどあったので、温度設定も結構大変でした。
フロア内に数箇所あるセンサーの空調温度を全て28℃に設定しても、場所によって1℃~1.5℃程度の温度差が出ます。
時々暑いとクレームが出ますが、その場所の温度をピンポイントで測定してみると、大体28.5℃です。
28℃という温度は、デスクで仕事をしているときはぎりぎり我慢していられますが、少し動いたり、0.5℃でも超えると我慢が出来なくなる温度なんですね。
企業的には、仕事の効率が落ちると言われてしまうと仕方なく温度を下げざる終えないかもしれません。
温度設定を変えずに体感温度を下げる方法としては、ミストが良いかもしれません。
ミストは数年前に検討したことがあります。
ICを部品として扱う会社では、冬場の静電気にもかなり気を使わなくてはなりませんので、夏には冷房、冬には加湿となるミストは一石二鳥の道具です。
しかし、設備に費用がかかるので当時は設置することが出来ませんでした。
環境問題と品質管理に絡め、冷房と静電気対策に有効だとPRすれば会社も設置OKとなるかもしれません。〔一之〕


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