鑑定により、本当のテーマが出てくることがある。

　占い師の仕事は、来られたお客様のお悩みに対して、最適な答えを導く、
あるいは、その手助けをすることにあると思います。
　ですので、お客様のお悩みに対する回答が出た時点で、占い師の役目は終了しているとも言えるのですが、
ところが、鑑定していて、そのお悩み以外に重要なテーマが出て来ることがあるのです。
　本日、そのようなことがありました。
　人は、全て自分の意志で考え、自分の意志で行動を決めていると、そう思いがちです。
　ところが、場合によっては個人を守っている守護霊などに導かれて、われわれの元に来られる場合も有るようです。
　そして、本当にその方にとっての重要な問題、家族関係や、本人にとって一番辛かったテーマ、
そこに鑑定中ぶち当たり、涙を流される方も多くおられるのです。
　今日は、私も鑑定後少しだけ疲れました。
　本当に大きなテーマにぶち当たったからでしょう。
　そして、お客様を導いてくださったかも知れない守護霊の願いに十分答えられただろうか、
これを伝えてほしいと言うメッセージを十分代弁できただろうか、そのようなことを思わされるのです。