占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

ブログは一種の情報ファーストフーズ(早い、安いうまいの3拍子)。

2014年11月06日 | Weblog
 昔、私が道頓堀占い横町で占い鑑定していた時に、
占いプロダクションの社長から、
(横山先生もそろそろ本を書いて出したらどうですか?)
と言うふうに勧められたことがあります。私は、数理学では確かに
書籍に関する数理を持っているのですが、目の見えない方への
点字の書籍なら兎も角、普通の書籍を書いて出すのには、何か抵抗がありました。
 そして、時は流れ、今はネットやタブレット端末や携帯、
それらが本の変わりとなり、そして、ブログなどが一種の日記や掲示板、
あるいは書籍の役目も果たすようになってきた様に思います。
 考えて見てください。本を出版するとなると、文章を一通り書いて、
それらをきっちりと構成作業して、写真なども入れて、
そして印刷と言う作業になります。その後完成してからは
本屋さんに置いてもらはないといけませんし、ネットなどで販売するなど、
いくつもの作成経費と手間がかかってきます。
 そして、それだけの努力をしてその本が売れるとは限りませんし、
在庫の本を保管するにも保管費用がかかってもきます。
 後、本を書いてから出版するまでに数カ月のタイムラグが生じてもきます。
 それに対して、ブログなら、その時に起きた出来事などを
直ぐにと言って良いぐらいに書くことができますし、書いた情報が良い情報なら、
読者さんの方でテキストファイルやhtml形式ファイルとして
保存しておくなど、おいしい活用もできます。
 また、出版や物流販売のコストもいりませんし、安く作れます。
 この様にブログは、一種の情報ファーストフーズなのかも知れません。
 要するにインターネットができて、新しいイノベーションが生まれたのです。
 この新しい波に乗れるか、乗れないかで今後のビジネスの転回が、
変わっても来るでしょうし、テレビ番組においても、もう少ししたら、
番組制作会社が番組を作成して、テレビ局を通さずに、スポンサーのHPや
ブログなどを通じて背信する時代が来る様にも思います。
 今のテレビ番組は、番組制作会社の儲けは少なく、利益の多くを
テレビ局の社員が持っていく構造になっていると思われます。
 このコストを削減するだけで、もっと良いテレビ番組ならぬ、ネット番組が
沢山できてくる様に思います。また、様々な報道の規制緩和。
 勿論、有害で悪質な物は当然送信してはなりませんが、
今までに作れなかった動画や番組もできてくる様に思います。
 日本は、株式市場もそうですが、もっと広く国民に開かれた改革、
規制緩和をした方が良いと思います。
 一部の限られた物が既得権益、うまいところを独り占めする様な社会は、
これからだんだんと崩れていくのではと私は思います。
 天王星、冥王星、それらの作用による物かも知れませんが。

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