ブラジルがエタノールを日本向けに大型輸出をするという。
私もブラジルにいたころトラックでエタノール工場の近くを通ったことがある
どこをみても砂糖きび畑がつずいている。アルコールのにおいがして気分が
首をしめている。
エタノール製造の伯国複合企業Cosanが、日本の三菱とエタノール輸出に関する三年間の契約を交わしたと、十四日付エスタード紙が報じた。年間輸出量は推定八千万リットル、世界のエタノール市場において四%のシェアを占める同社だが、日本向け輸出の長期契約は初めて。早ければ今年度中にも輸出が開始される見込みで、Cosan側は新たな市場に意欲を見せている。
《年間輸出量は推定8000万リットル》
Cosanは現在、欧米やアジア諸国に年間四億五千リットルのサトウキビ原料のエタノールを輸出している。工業ライン用が主流だが、昨年五月には初めて、スイス市場においてサステナビリティ(持続可能発展性)を考慮した燃料用エタノールの輸出契約を取り付けている。
日本への輸出もアルコール車の燃料用。国際的な二酸化炭素(CO2)排出量削減のプレッシャーが高まる中、日本では低公害のアルコール車が、ガソリン車の代用として推奨されている。
私もブラジルにいたころトラックでエタノール工場の近くを通ったことがある
どこをみても砂糖きび畑がつずいている。アルコールのにおいがして気分が
首をしめている。
エタノール製造の伯国複合企業Cosanが、日本の三菱とエタノール輸出に関する三年間の契約を交わしたと、十四日付エスタード紙が報じた。年間輸出量は推定八千万リットル、世界のエタノール市場において四%のシェアを占める同社だが、日本向け輸出の長期契約は初めて。早ければ今年度中にも輸出が開始される見込みで、Cosan側は新たな市場に意欲を見せている。
《年間輸出量は推定8000万リットル》
Cosanは現在、欧米やアジア諸国に年間四億五千リットルのサトウキビ原料のエタノールを輸出している。工業ライン用が主流だが、昨年五月には初めて、スイス市場においてサステナビリティ(持続可能発展性)を考慮した燃料用エタノールの輸出契約を取り付けている。
日本への輸出もアルコール車の燃料用。国際的な二酸化炭素(CO2)排出量削減のプレッシャーが高まる中、日本では低公害のアルコール車が、ガソリン車の代用として推奨されている。