四葉通信

岐阜市で活動をする社会人Jazz Band「Quadrifoglio Big Band」の公式Blog。

クラウドファンディング

2020-11-28 | 
ボンジョルノ!気づけば今年もあと1か月。
皆さん、やり残したことがないか、ちょっと振り返る時ですよ。

ということではないですが、ボクはクラウドファンディングってやつに投資してみました。

投資先は、Youtubeチャンネルで知ったサックス奏者Sumika.さんの2ndアルバム企画。

雨を感じる癒しのCD [ 音ノ雨 ] Sumika. Soprano Sax


先日のそのCDが届きました。


今回のテーマは「雨」。いろんな表情の雨空が見えてきました。

これはどんな雨かな?と想像しながら聴くととても面白いです。
目覚めの雨、しっとり昼下がりの雨、うきうきうれしい雨、真っ暗な真夜中の雨、雷鳴が響く雨

ボクにはいろんな雨の景色が広がりました。じっくり、静かな部屋で聴くことをお勧めします。

そして、本日11/28(土)の夜にCD発売記念Youtubeライブが開催されるそうです。



大人数で演奏するビッグバンドジャズとはかけ離れたジャンルの音楽ですが、たまにはこういった音に耳を傾けるのもいいなと思いました。


コメント

Bicycle Town

2020-11-16 | 
TRIBUTES / MARIUS NESET

ノルウェー出身のサックス奏者、マリウス・ネセット(Marius Neset)と、いま日本で一番勢いのあるアレンジャー挾間美帆がコンダクターを務めるDanish Radio Big Bandの共演作『Tributes』。

どちらかといえば前衛的スタイルのマリウス・ネセット。#1が始まった直後は正直「これはハズレか?」と思いましたが、聴き進むほどぐいぐい引き込まれるアレンジになっている曲で安心。しっとりした曲はしっかり聴かせ、結局ラストの#8まで一気に聴きこんでしまいました。

いわゆる北欧ジャズで、ベイシーやエリントンが好きな人には敬遠されそうですが、サドメル好きな方ならOKかも。

ボクは好きです、このエモさ。

Composed & Arranged by Marius Nesetとありますので、挾間美帆のペンによるスコアではないのですが、どんな形で彼女のスパイスが振りかけられていたのかとても興味あります。




コメント

東京ブラススタイル

2020-10-30 | 
ボンジョルノ! ハローウィンですが、あなたはどんなコスプレしますか?今日は、QBB結成当初からMCでお話ししていたバンドの紹介です。

先日、YouTubeサーフィンをしていたらレコメンドで流れてきたのがこちら。

https://www.youtube.com/channel/UC33jkKrblqX8oLMXPPLA_9A

QBB結成当時のキャッチコピーは「ベイシーからブラスタまで」でした。

これは、オールドスタイルのスウィングジャズから、誰でも知っているアニソンまで、雑食系の選曲をしているQBBの方向性を表現していた言葉なのですが、このアニソンをインストルメンタルにアレンジしたものを中心に演奏していたのが「東京ブラススタイル」というガールズバンドだったんです。

今でも、QBBのこの方向性は変わっていませんが、「ブラスタ」と聞いてもわからない人が多くなってきたかもしれないですね。現在は結成当初のメンバーはおらず、全パートで入れ替わっているようですが、こうしてYouTubeチャンネルを設けライブ活動を継続されているのを知りうれしくなりました。

QBBもそろそろ活動再開しようかと考えているところです。引き続き応援よろしくお願いします。




コメント

Nefertiti

2020-10-24 | 
Spirit of the Moment / Michel Cailo

トリオアルバムです。

超絶早弾きのオンパレードを期待してはいけません。どちらかといえば、肩の力を抜いたリラックスした雰囲気での録音だったのではと思います。もちろん、そこかしこにカミロ節は出てきますし、カミロファンの方だけでなくても、ぜひ聴いてほしいですね。

曲はカミロのオリジナル曲(#1、#2、#3、#4、#7、#9、#10、#11)とジャズの名曲(ショーター作マイルスの#5、マイルス=エヴァンスの#6、コルトレーンの#8、マイルスの#12)で構成。#8が小品なるも印象的。

1. Just Now
2. My Secret Place
3. Spirit of the Moment
4. Repercussions
5. Nefertiti
6. Nardis
7. Trilogy
8. Giant Steps
9. Place in Time
10. Hurry Up and Wait
11. Liquid Crystal
12. Solar (Explorations)

Michel Camilo:Piano, Charles Flores:Bass, Dafnis Prieto:Drums




コメント

いきいき音楽科

2020-09-25 | 
ボンジョルノ!
台風が過ぎたらすっかり秋の空気になってきましたね。
皆さんお元気ですか?

最近、憧れのおしゃれなアドリブ演奏を目指し、音楽理論について改めて勉強をしています。

本を数冊購入したのを手始めに、Youtube先生もいろいろ拝見していましたが、とても分かりやすく説明している動画を見つけましたので紹介します。

いきいき音楽科



今はアメリカから一時帰国されているそうですが、「いきくん」という男性が運営しています。

リンクを貼った音楽理論初歩コースをはじめ、J-Popのヒット曲やアニメナンバーを理論分析したり、高度な音楽理論についてもかなり深堀をして解説がされています。テーマが高度過ぎてついていけないところも多々ありますが、悶々としていたことがすっきり理解できたこともいっぱいありました。

経歴を拝見すると、クラリネット奏者でもあるようで、同じ管楽器奏者目線の実践的な内容も身近に感じられたのかもしれないです。もちろんバークリーに在籍ということですからすべての楽器プレイヤーにお勧めです。

ちょっと早口ですが、皆さんの参考になれば。

コメント