四葉通信

岐阜市で活動をする社会人Jazz Band「Quadrifoglio Big Band」の公式Blog。

Corcovado

2020-06-20 | 
100 Years of Latin Love Songs / Paquito D'Rivera

ラテンアメリカ各国のバラード曲を集めた、おしゃれなアルバム。

フラジオ高音キンキンのサックスをイメージするサックスプレイヤーのパキート・デリベラですが、今回はしっとり大人なプレイを聴かせてくれます。曲により、ソプラノサックス、アルトサックス、クラリネット。3つの楽器を持ち替え、それでもやはりパキート節は健在。

自分のスタイルを持っている人は強いです。

バラードアルバムですが、ラテンナンバーですので、そこは湿ったものはありません。からっとしてます。

1. Morocha
2. Ay Ay Ay
3. Tu Mariposa
4. Vereda Tropical
5. Acrcate Ms
6. Amor Sin Esperanza
7. Corcovado
8. Sin Tu Cario
9. Amor Sin Medida
10. Corazn Partio




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Night In Tunisia

2020-06-06 | 
SUPERSAX PLAYS BIRD / SUPERSAX

その昔の学生時代、これを初めて聴いたときは
ぶっ飛びました。鼻から脳みそが飛び出すかと思いました。

コピーするだけでも至難なチャーリーパーカーのソロ。
それを5人でソリってる。

さらに涙ものは、「Most Famous Alto Solo」を取り上げている。

演奏的には、「この一瞬のインスピレーション」にかけたパーカーの気迫からすれば、迫りくるものはありません。

ただ、事前にリハーサルを重ねた上でのレコーディングということで、
目の前の譜面に対する集中はすごいものがあったと思います。

これをライブでやった時など、ミスなくやり遂げたときの達成感はそれはそれで得難いものがあったのでは。

そんな気迫あるプレイが想像できます。

#8のアレンジは、バリトンサックスの使い方がゾクゾク来ます。
ぜひ、バリトンプレイヤーに聴いてほしい。

ただ、このアルバムはサックスプレイヤーにしか理解できない世界でもないと思います。パーカーをご存じない方。サックス以外の楽器をやっている方にも聴いてほしいと思います。

1. Ko-Ko
2. Just Friends
3. Parker's Mood
4. Moose The Mooche
5. Star Eyes
6. Be-Bop
7. Repetition
8. Night In Tunisia
9. Oh, Lady Be Good!
10. Hot House


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【募集】サックス

2019-10-26 | 
募集 サックス 1名
メンバー都合を受け、アルトサックスを募集します。

cloverビッグバンドジャズの経験は求めませんが、ある程度の楽器経験のある方を希望します。「高校時代吹部だったけど・・・」といったブランクのあるかたもOKです。

cloverバンド運営は
 練習場所:岐阜市北東部コミセン 音楽室
 練習日:毎月第1、第3、第5土曜日 18時から21時
 団費:500円/月

ご興味のある方、ぜひともバンマス宛にメールをお願いします。
mail2shingo_Yamaguchiアットマークyahoo.co.jp (アットマークを「@」に置き換えてください)

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新しい取り組み

2019-10-06 | 
ボンジョルノ!
朝晩の冷え込みが、いよいよ秋が来たって感じさせてくれてますね。
体調崩さないようにお互い気を付けましょう。

QBBもさらなる高みを目指し、新しい取り組みを始めました。
賛否両論のこの手の譜面ですが、試しに取り組んでみたわけです。

「The Ten-Minute Jazz Warmup」

それなりの曲に取り組んできた経験からすればなんてことのない音符が並んでいます。ただそれだけ。

でも、アーティキュレーションの指示通りきっちり「揃える」ことの難しさ。これは奥が深い。


そんな第一印象。

今回は前半部分しか取り組みませんでしたが、それだけでもそのあとの合奏の音について

「いつもより違った」

とはコンマスの弁。

じっくり取り組みたいと思います。


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サックスがよく見える席を

2018-10-20 | 
ボンジョルノ!コスモスがきれいに咲いています。みなさんご覧になりましたか?

ということでボクは、お店にタイトルのような予約の電話を入れてライブに行ってきました。

今一番勢いのある若手サックスプレイヤー纐纈歩美さんと、中部圏若手ピアニストでは一番の売れっ子平光広太郎さんのデュオ。サックス吹きのバンマスとしては逃す理由がありません。

実は、仕事を適当に切り上げて出向きましたが、勢いありすぎて入店は一番でまだリハ中でした(笑)。

ライブは完全生音で、息づかいはもちろん、サックスのメカの音も聞こえるくらい。ちょうどこの日は纐纈歩美さんのボサノバアルバム「o pato」発売日で、どんな演奏が聴けるかと楽しみにしていましたが、アルバムとは無関係な「ど」ストレートジャズなセットリスト。ある意味期待を裏切る内容でしたが、流れ出るフレーズをグッと息を入れたサックスの音色で紡ぐ空気を感じるのはとても幸福なひと時でした。平光さんのピアノは相変わらず冴えわたり、サックスをサポートしながらも、出るところは出る緩急あるプレイはグイグイ来るサックスを受けながら流しながら緊張感あるピアノを聴かせてくれました。

終演後はおふたりそろぞれにCDにサインをもらい幸福感に浸りながら帰宅しました。オブリガード!


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