暖かい季節なら大丈夫なのですが
冬になると、Cocoさんの毛は、
毛玉ができやすくなります。
洋服を着て、
散歩に行くせいでしょう。
細くて柔らかな被毛と
セーターの生地がこすれあい、
毛がもつれやすくなるのです。
だからといって、洋服を着ないで外に出ると
シングルコートのヨーキーは
寒がりなので
がたがた震えてしまいます。
やはり、冬の洋服は
Cocoさんにとって、必需品なのです。
いつもなら、ブラシの間隔が2~3日開いても
そう簡単に、毛玉にはならないのですが
今の時期は毎日梳かしていても、
すぐに、毛がもつれてきてしまいます。
そしてちょっと油断をすると、
絡まった毛が、布地のようになってしまうのです。
「鶴の恩返し」ではないのですから
こんなところで布を織られても、ちっとも嬉しくありません。
こうなってしまうと、もう
ブラシもコームも、
通らなくなってしまいます。
毛玉ができると
蒸れるし、ゴミがたまりやすくなるし
いいことはありません。
なのでこうして、寝ている隙に
手でできるだけほぐすのが
このところの日課です。
「毛玉、今だけ」
逆から読んでも、けだまいまだけ。
毛玉を手玉に取るのは
なかなか難しいことです。
「やっほー」と叫んでみたら
もしかしたら
かえってくるかもしれないのは「こだま」
これは、Cocoさんの「めだま」
紐のついたボールを
柄の先のお皿に入れる遊びは「けんだま」
紐のついたわんこを
ボールに近づける遊びは・・・だまって拒絶。
小さい頃のCocoさんは
体全体が、一つの毛玉のようでした。
この頃は被毛も短くて、もつれることもなかったですが
始めの頃は、意思の疎通もうまくいかず
あなたと私たちとの間の感情は、
しばしば、もつれていましたっけね。
もつれてできた毛玉は
最後にははさみで切ってしまえば良いですが
あなたと私たちとの縁は、
そう簡単に切ってしまうわけにはいきません。
もつれるのはやっぱり、
毛玉だけにしておくのが
いいようです。
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