4月に逃亡犯条例改正案が出されて以降、香港で大規模デモが何度となく行われていて混沌としております。こんな香港は30年近く住んでるけど初めての事。正直悲しい。。。今はどちらかと言えば警察対市民のようになっていって、本来の目的からだんだんずれてる気がします。逃亡犯条例改正案は撤廃はされてないけど、改正案は死んだという表現をキャリー・ラムはしているので、撤廃と同じような意味かと思うのですが、なぜ撤廃といわないのかと言ところも疑問ではあります。が、一部の暴徒化したデモの参加者（一般人＆香港人ではないと思う）に、警察が対抗し催涙弾やらなんやらいっぱい打ち込みはじめ、警察の中にも香港人ではない人も混じっているようで、いったいどうなってるんか。。。この催涙弾のせいで、ペットショップの犬猫ちゃんが被害にあい、病院に運ばれた子たちもいるそうです。許せないわ、警察。罪のない動物まで。。。しかし、このままでは解決しないのは確か。政府もデモのリーダーたちとちゃんと話をすればいいのに、上から目線で意味のない会見を繰り返すばかり。この状態が続いて誰が得をするの？このままずるずる長引くと、香港の経済は大きな打撃を受けると思います。なにか打開策はないものか・・・私のような、一般人からしたらデモ隊の気持ちもわかるし、香港の将来は本当に心配ではあるけど、フライトに影響が出たり、MTRやバスなど普通の生活に支障が出るのは本当に困るのです。。。そして何より、色んな人に安心して遊びに来てもらえる、香港に戻って欲しいと切に願うのです。今後のデモスケジュール。
