أَحَسِبَ النَّاسُ أَن يُتْرَكُوا أَن يَقُولُوا آمَنَّا وَهُمْ لَا يُفْتَنُونَ
وَلَقَدْ فَتَنَّا الَّذِينَ مِن قَبْلِهِمْ فَلَيَعْلَمَنَّ اللَّهُ الَّذِينَ صَدَقُوا وَلَيَعْلَمَنَّ الْكَاذِبِينَ
人びとは、「わたしたちは信じます。」と言いさえすれば、試みられることはなく、放って置かれると考えるのか。
本当にわれは、かれら以前の者も試みている。アッラーは、誠実な者を必ず知り、また虚言の徒をも必ず知っておられる。
蜘蛛章2-3節
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真の信仰者と偽信者を区別するため、アッラーは信仰者をさまざまな方法で試されます。それは災難であったり、恩恵であったりします。
この節が下った背景(アラビア語で、サブブ アル=ヌズールسبب النزولといいます):マッカで迫害されていたアンマール・ブン・ヤースィルのような信者たちを対象にこの節が下ったと言われています(イブン・ジャズィー)。不信仰のクライシュ族はイスラームに帰依する人たちを傷つけ、迫害していました。信者たちはそのために胸を苦しめましたが、アッラーがこの節を下すことで彼らに慰めの意を表し給いました。またアッラーは節の中で彼らを戒め給い、起こっていることはすべて、迫害に対する忍耐を培うため、またイーマーン(信仰)にしっかりとしがみつくための試練であることを知らせ給いました。そして、不信仰者を信者に襲わせるのはアッラーの慣行の一つであり、それによってアッラーは信者を御赦しになることも知らせ給いました。これで嘘つきの信仰心が暴かれるのです。(アッ=サーブーニーの解説書より)
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