■ラッコマンの喫茶室■

北海道からオリジナルフォーク、クルマの話題などを発信します。

呪いの五寸釘。。。怖い。。。

2019-09-28 | 日記
札幌に帰宅した翌日、父親の見舞いのために、クルマを発進させた時だ。
速度が増すにつれ、ガサガサという音が聞こえてくる。

「?」

何か変。。。
脇道にクルマを止めて点検した。

あらら。。。

左後ろのタイヤがペチャンコだ。
パンク。。。

迷ったが、タイヤサイドが完全に引きずっているので、これ以上動かすのはまずいな。

仕方なく道端でタイヤ交換になった。
まぁ、スペアタイヤ交換は一本だけの交換だから、さほどの苦労ではない。

問題は次の一手だ。

どうする?

おそらくスタンドに直行すると、新しいタイヤを勧められることになり、一本だけパターンが異なるとまずいので、最低、二本変えましょうとなる。

おろらくヨコハマDNA デシベルクラスとなると、一本二万円くらいになるのかな。
 
二本で四万円?
無理、無理、無理。。。

そこで、まずは近くのクルマ部品リサイクルショップに出向いた。
リサイクルショップでは一本、二本の扱いはないとのことで、基本四本購入になるようだ。

一年落ちのグッドイヤータイヤが四本で二万七千円なり。

いま付いている残りの三本を下取ってくれるというが、せいぜい3本で三千円というところかな。

深くは聞かなかったが、そんな感じだった。

そして次にホンダディーラーさんに出向いた。

「修理で治りますか?」

「たぶん大丈夫だと思いますよ。ちょっと3時間ほどかかりますけど。。。」

宜しくお願いしますということで、パンクしたタイヤのみディーラーさんに残して一旦、父の病院へ。

2時間ほどでディーラーさんから電話があった。

「一応、修理が終わりました。。。」

「一応?」

不審に思いながらディーラーさんに。

「ありがとうございました。」とオイラ。

「それが、これを見てください」とディーラーさん。

取り出された「それ」を見て驚いた。

ご、五寸、いや六寸もあろうかという長く太い釘だ。

20センチはあったと思う。
それが直角に折れ曲がっている。

あまりの驚きで写真を撮り忘れたほどだ。残念。

ディーラーさん「それにしても、こんな釘がささるんですかね。驚きました。はじめての経験です。」

20センチもある釘は釘の頭を踏んでも、その先端は立ち上がりにくいのでタイヤに刺さることは、まず考えにくいだろう。

偶然なのか、それとも何かの恨みなのか。
どこで刺さったのかも分からない。
おそらく前日のうちに刺さっていて一晩かけて空気が抜けたものと思う。

ただこういう事故もあるということだ。
もしかしたら、愉快犯による犯罪に巻き込まれたのかもしれない。

しかし、もし愉快犯なら、これは殺人行為にも等しい。

うっかり高速道路で旭川まで走っていたら高速走行中にバーストしていたかもしれないのだ。

正義の味方ラッコマンを恨むのは悪人ショッカーに違いない。

くそ!悪のショッカーめ。。

オイラの、タイヤは2~3日経っても空気が抜けることもなく、とりあえず正常なので、スピードを出さないようにして、このまま乗ることにした。

タイヤサイドをいたわった処置が良かったのかと思う。

しかしこのままにしておく訳にはいかないので、これまで使っていたヨコハマDNAデシベルE70A 2本セットをヤフオクで購入、確保した。

2018年製2本で送料込み1万6千円。

これなら来春のタイヤ交換時に一本交換。
もう一本はもしもの時のスペア用保管することにした。

呪いの呪縛が続かないことを祈るばかりだ。

皆さんもお気をつけくださいませ。

悪のショッカーは、突然、牙をむくのです。
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