ラッコマン・インスパイアのタイヤは、ネクセンという韓国のタイヤメーカーがヨーロッパ輸出向けに製造している「ROADSTONE」の「N BLUE」というエコタイヤ。
中古で買ったインスパイアに付いてきたものだ。
履き心地としては、ちょっと荒れた路面で跳ねるような感じになるのと、峠攻めでは腰砕け感がでる所が不満ではあったが、それなりに静かだし、直進性も高い。何より国産タイヤの半値で買えるのが魅力だ。
まぁこの価格なら、オイラのような貧乏人は中古の国産タイヤを買うよりは新品アジアンでもいいかなと思っていた。
しかしだ。
今回、雨の高速道路を走ってみて、どうも滑っているような感覚があり、よくタイヤを見直してみた。
冬タイヤからの交換時点では、まだまだ使えるなと思っていたのだが、どうして、どうしてパターンの両端が大きくすり減っていたのだ。(写真参照)
FF車のためかなとも思ったが4輪とも同じ減り方だった。
空気圧は正常だし、この4か月で大きくタイヤが「削れた」ことになる。
ん~
この経年劣化の速さが格安タイヤの安い理由なのかもしれないな。
表記では2015年の製造だったので、新品の夏タイヤが、わずか3年で滑りだしたことになる。
これは、ちょっと恐ろしい。。。
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捨てる神あれば、拾う神あり。。。
やむなく2日掛かりでヤフオクを捜索していたら、ヨコハマDNAデシベルE70Aの新車外し、2018年タイヤ(イボ付き)が4本で2万6千円で出品されていた。
このタイヤは、よく国産車の新車装着タイヤとして使われているタイヤで、コンフォート系、それほどプレミアムなタイヤではないが、格安タイヤでもなく、まぁまぁのタイヤだと思う。
出品者の所在地を見て驚いた。
札幌市ではないか。。。。
ということは、手渡しでもらいにいけば送料も掛からないことになる。
せっぱ詰まっているし、ええ~~い。入札じゃ~~
ポチッ。。。
「貴方が現在の最高額落札者です。残り時間10時間。。。。」
よ~~し、こいこい。。。。。
そして本日の朝がオークションの期限。。。
「おめでとうございます。貴方が落札者です。2万6千5百円也。。。」
よし。。。。
出品者はリサイクル業者さんだったので、早速電話で店舗場所を確認した。。。
いい方で「すぐ用意しておきます。。」とのこと。
受け取ったのが本日10時。
商品はまぎれもなく2018年26週の製造。
ゴムに弾力もあるし。イボイボ付き、パンク修理歴もなし、傷なし。。。。
いい買い物ができました。
さらにネットで調べると旭川市内、我が家のご近所にタイヤ持ち込み歓迎、格安交換 5,170円の広告を発見。
電話で確認すると、バランス調整まで含めてこの価格とか。。。
縁なんですね。。。。
廃タイヤ料金と、バルブを新品に交換していただいて約7千円。
今回のタイヤ交換は、「ほぼ」新品のヨコハマDNAデシベルに4本交換して3万4千円といったところ。
良かった、良かった。。。。
すごく運に恵まれました。。。。
ん?
こんな所でだいじな運を使ってしまってよかったのか?
※記事中の格安タイヤに関する感想は、あくまでラッコマンが使ったRoadstoneタイヤN・Blueに関する「個人的な」感想です。
格安タイヤを否定するものではありません。
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