年末の風物詩である紅白歌合戦。今回は、数年前から休養を宣言し、その動向が心配されていた氷川きよしさんの出演が話題となっていました。披露された曲は、正統派の演歌「白雲の城」。白黒の袴姿での登場でした。
休養直前のきよしさんは、演歌の枠を超え、アニメソングなども歌って話題を呼んでいました。どのジャンルでも圧倒的な歌唱力を披露し、新しいファン層を獲得した事は、記憶に新しいところです。
しかし、やはり氷川きよしさんといえば「演歌」だと思います。演歌歌手特有の表現力は健在でありながら、ロック歌手のような情熱とエネルギーが感じられ、圧倒的な存在感を放っていました。このスタイルが「帰ってきたきよしさん」なのだと感じました。
福岡の誇りである氷川きよしさんの、今後の活躍に期待したいです。