どシリアスなマヌケの日常

毎日毎日、ストーリー漫画を描き、残りは妄想.,いや構想の日々の日記。

認知症介護

2023-01-16 08:49:00 | 日記
私の夫はアルツハイマー。私は精神障害2級。こうなってから6年2人で暮らした。
近所に住む娘は、出産の時期に重なっていて、看護師の娘は遠くに住んでいた。

同居家族以外には分からない認知症介護。一見普通に見える認知症という病気。7年目に夫が身体の病気で倒れて、ケアマネから「奥さんに介護は無理です。施設介護にしましょう。」と言われた時には正直ホッとした。
だが、一見、在宅で介護できる程度に見える夫を施設に入れることに娘たちが反対した。私はパニックを起こして泣き叫んだ。自殺企図の危険もあったので、看護師の娘に抑え込まれて、私は失禁して暴れまくった。

かなり後になって看護師の娘に「なぜ、あの時、在宅って私に言ったの?」と聞いたら「お父さんがうちに帰りたいって言って可哀想だったから。」。。。精神病で苦しむ私は可哀想じゃないんだ。「あなたたちは、1日だって一緒に暮らしたことがないのに良くそんなことが言えたわね。」と私が言うと娘は黙っていた。


今、実母が認知症になっている。
昨日も妹から電話がかかってきて愚痴られた。介護認定は1。まず、デイケアをしながら施設の空きを待つ。今、母は昼間1人でいる。同居の弟は、ついに母の年金も手に入れて母のお昼ご飯の用意もしてあげない。見かねた妹が「お弁当」を作ってあげている。妹はシングルのワーキングマザーだ。忙しい時間の中で毎日母のお弁当を作っている。弟に「材料費は頂戴ね」と言ったら「うん」と言うだけで、お金は渡さない。その電話だった。

母はきっと施設に入っても洋服一枚買ってもらえないだろう。
弟にとって、母の洋服より、妹の好意の弁当作りの心より、フィギュアを増やすことが大事なのだ。
弟は本当に頭が悪い。都立の底辺高に定員割れで入れた。昭和に生まれ、終身雇用制に守られて会社にも行けている。どんな資格を受けても全部落ちる。会社から取るように補助してもらった資格も一つも受からない。

でも、頭が悪くても人間の優しさを感じる心があれば、もう少しマシなんだと思う。その教育をしてこなかったのは、母だ。母の置かれた状況は自業自得、因果応報。

妹はケアマネとの話し合いに弟に付き添っていたが、そうすると弟は人ごとで聞いてないらしい。だから、もう同席しないとも言っていた。

かき集めた貯蓄型保険(全部弟名義)400万。弟の現金貯蓄50万弱。もうすぐ退職金。おそらく多くて1500万。それで、今、家がある借地を買おうと思っていたらしい。東京23区内、買える訳ないじゃん。もし、買えても「自分の老後はどうする気?」

そして、家は劣化する。私の家は築30年。外壁3回。内部1回のリフォームでトータル1350万かかっている。そのこともメールに書いて「今までのフィギュアに使い放題」はできないと宣告したら、逆ギレしてシティホテルで大げんか。

妹にお金を出さないでお弁当を作ってもらって、甘えているのに、妹の娘25歳にプレゼントと言って1個5000円もするフィギュアを渡してくる。姪も「もう、こんなの要らない。お金の方がありがたい」と影で言っている。
流石に妹も「もう、こういうのもらっても嬉しくない歳なのよ」と弟に言った。

お正月に母に「弟は優しい?」と私たち姉妹が尋ねたら「うん。優しい。あのこは優しい」と言うので「じゃあ、私たちは?」と尋ねたら「。。。。」。妹と顔を見合わせて呆れた。

特殊詐欺にお金を盗られて、残ったのは貯蓄型の生命保険のみ。4通。全部弟が受取人だった。家の名義が弟なのは、昨日まで妹は知らなかった。つまり、私には何も無し。私のことは、どう思っていたのだろう。だから、私は介護には一切かかわらない。子供の頃から、いいように家事をさせられ、お茶を入れなかっただけで殴られ、暴言と暴力は当たり前。母は、自分が暴力を受けてないので守ってもくれなかった。

そんな母親もいるんです。私には、介護の義務はない。
認知症の介護は、介護する人のストレスも半端ない。外からは分かりにくいから、周囲の理解も受けにくい。わかってくれるのは介護士、看護師などのプロしかいない。でも、娘も私の苦しみは理解できなかった。認知症と精神障害の二人暮らしの大変さは。






愛情の行方から始まる

2023-01-15 07:18:00 | 日記
少し前にブログに書いた「イノセント」は、昔に起こった一つの事件に巻き込まれた子供達、大輝とエリカの兄妹の話でした。

多分、ブログでは事件の詳細を書いていないと思います。

この「Crystal Ball」という長い話には、もちろんヒール役もいて、全員女です。強欲で怠け者、人を陥れるのも殺人さえ平気な価値観の持ち主たち。不公平、運が悪いと我が身の境遇を呪っています。イノセントのマリは変わると決意しながら、変わるのがいかに難しいかというキャラクターです。

逆に主役側は、悩み苦しみながら、自分の課題を克服していく人間と神です。神ですら完全無欠ではないのです。




このシャインは、キリスト教圏で学び、最後には西の神界の御使になりますが、服役中のゴロツキのカケルを忘れることができません。理由は「赦し」を忘れていたから。彼女は御使になってからも、「許さなかった自分」の過ちと何かが欠けている(カケルは浮気性)人間でも愛している自分に向き合って後悔し続けます。
最後は西の神界を飛び出し日本の神界へ国替えします。彼女そのものと言えるキリスト教世界と訣別するのです。

ヒール役の女達は、実在のモデルが沢山います。ベースは、他人の彼氏や夫を取る女。男って、どうして浮気相手にお金を使うんでしょうね。私の知人は「男と付き合うと良いものが食べられる」と曰ってましたよ。売春じゃん。

翔が地獄に落とされる原因のリカは木嶋佳苗がモデル。リカは巨デブです。翔は「あんなデブとやったことない!一回だけやってみたい!」とwktk。正常位じゃ届かねえな。獣とヤルのは後ろかな♪などと、浮かれてる。結婚してから初めての遊び。バレなければ無かったことになると魔が指します。

「イノセント」で人間界の話は終わり。そこから、高天原と西の神界、東の赤界、黄泉国の話になります。
最悪のヒール、ヌチは黄泉国で「オレはここが自分にお似合いだと分かってる。お前は最悪の部類」だとマリに説教します。
最近、つまんねぇから。この大バカ女を使って遊ぼうと煽ります。

Time is coming.時間切れがやってくる

2023-01-14 07:37:00 | 日記
コロナで国外に出にくくなって3年。今年は春にトルコ、秋にダイヤモンドプリンセスと2回の旅行を計画。
プリンセスの方は、横浜隔離に遭った乗客は「ほぼご招待」なのである。

私は持病で薬を飲んでいる。もう、飲める薬が一種類になってしまった。
他のは身体が耐えられず副作用が出る。重篤な。
今飲んでいる薬で、腎障害が出たら、もううつ手がない。在宅で暮らせない。症状が、かなりヤバイものが含まれているのでグループホームにも入れてもらえない。

病院暮らしになるのかなと思っている。

生きているだけで、自由を奪われる。それは、生きる意味ばかり考える日々。
私は、決して怠け者ではない。病気で倒れるまで、働いてきた。労働不能になるほどの仕事を回していた。
働けなくなり、療養中の私に「働いてなあとダメよね」と曰った女友達がいる。

私はフルタイムで働いてた。パートに言われたくないわ‼️
組合の中で、私はこの100万円パートに苦しめられた。「生活に困ってる。専従さんは、私たちの組合費で働いているんだから守ってよ」殆ど罵詈雑言。でもね、アンタたちハワイに行ってたの知ってるよ。こんな奴らばかり。本当に救いたいフルタイムパートの権利向上のために専従になった私。
でも、実際は100万円パートのサンドバック。私の心は、修復不能なほど壊れた。
人生は、思ったようにならない。
今したい事、出来ることは無理してでもやる。

病気で得た教訓は多い。




恋する1歳児

2023-01-13 07:39:00 | 日記
イノセントの後、田中大輝は母親シャインのサポートを受けシングルファーザーとして子供を育て上げ人生を終えます。
彼は、界が天罰を下した瞬間に赤界のセキから召し上げられ、その後、赤界の神になるのに相応しい気なのがが試される人生を繰り返します。

赤界の八百万の神達は、エリート集団。武力、知力、胆力、忍耐力、正しいことと愛と言うものを知っているか。
アオイ曰く「神界の東大理3」
赤界の男をセキオトコといいます。セキオトコは生涯に1人の女性しか愛せません。

長い時間がかかって、再度翔とシャインの息子としてセキオトコになった大輝。そこで、記憶を無くしたはるに再会しますが、自分は赤ちゃん。

「変化して大人にすぐなる❗️プロポーズするんだ」と駄々をこねますがカケルに「未熟なオツムで身体だけ大人になっても振られるぞ。セキオトコに次はない。ゆっくり大人になれ」と言われて変化できなくされます。

「はるが他の男を好きになったらどうしよう」とか「誰かにはるが口説かれたらどうしよう」とか、悶々とする一歳児。




やがて、はるは記憶を取り戻し、同僚のシャインの赤ちゃんが最愛の夫「大ちゃん」だと分かります。
ダイキは2才になる頃には、はるに抱っこされて口説き始めます。

この辺の性格は父親カケルと似ています。本来は、少しチャラい性格なのです。だから、変な女に引っかかる。

この話は、ラスト一本前に入れる予定。
まだ、全体の中盤が未完成。

付き合った人は、何人もいても本当に好きだった人は、1人か2人。それが普通だと思っているのが私の常識です。
イケメン、金持ち、高身長で男性を選り分けたりはしません。若い頃から。
話していて楽しいか。一緒にいて疲れないか。誠実であるか。そのくらいが条件ですね。

生きている

2023-01-12 07:20:00 | 日記



まだICUにいる。
それでも、一昨日からショートメッセをくれる。

同じ病気で倒れたのは2回目。前回はせん妄の中で、長い髪の知らない女性が部屋の隅にずっと立っていたと言う。

今回の方が、重篤なので落ち着いたら、どんな景色を見たのか聞いてみたい。

生命がどうやって自然に生き続けているのか真実は未だ分からない。死んでもおかしくない状況で2度帰ってきてくれた。

私が心配だから、ここで死ねないと思ったと前に言っていた。今回も多分そうだろう。精神病院の閉鎖病棟までお見舞いに来てくれる人は、この人しかいない。家族も来ない。

よく2人で死について話す。まさか2度目があるなんて思ってもいなかったら「私も死んじゃうもん」と私は言っていた。

実際には、私は死なないで頑張って生きると思う。自殺したら、死んでも会えなかなるかも知れないから。