本来ならば、構図としては安保条約の下位にガイドライやら地位協定やら日米同盟調整メカニズム等が有る筈ですが、其の様になっておりません。今回の日米同盟調整メカニズムも、米議会での安保法制の成立の大見得を切った流れから戦争法の成立等々一連の流れとなっております。まあ、此れで宗主国の世界戦略の中に組み込まれしまった流れと成果てております。此の様な戦略に組み込まれおりますが、例えば米中の関係においても南シナ海でも宗主国は日本を持ち駒の如くに使勝手よく利用しようと考えております。此処からは端折りに端折りますが、米中は対立している側面もなきにしもあらずですが、其れより肝心要は要所要所で手を握り合っており、其れなりにバランスを取っており、敵対等の部分は基本的には極小となっております。片や日本では対中で中国脅威論が蔓延りか流布をされておりますが、此れは凄まじく偏った其れとなっており、此れでは其処を宗主国に対中の立場等を有利にされるのみに利用されるだけとなると捉えておくのが其れ相当かなと考えられます。兎にも角にも宗主国べったりでは戦略もなくに等しくとなっており、其れでは子供が考えてもよろしくなと成果てております。そんな訳で、南シナ海でも宗主国に云われたら出張らんといかん事となるのは必定となっており、此れではあれかなとなっております。南沙沿岸の諸国でも対中とは完全に敵対しておらずで、対応を其れなりに強かにしておりますから、此の隷属では何処迄行って良い事等皆無かなとしときますです。序乍ですが、地位協定やらガイドライが安保条約より上位に位置するおかしな事象も少しはあれしといて貰って、来夏の参院選の投票行動に結びつける参考にしとくのが其れ相当かなと此れ又しときますです。
今日は此処迄
次回を待て
P.S.
自衛隊の武器を米国から調達する有償軍事援助(FMS)では、例えばオスプレイ購入でも、あらゆるオプションを勝手に追加されて、まあ、宗主国の言った価格で買わされております。因みに本年度は5916億超の買い物と成果てており過去最高となる模様かなです。
デモクラTVのデモクラTV本会議のアーカイブもアップされている様なので、此れから此れも視聴しとかんといかんかなとなっております。