TPPは自由貿易の戯言に惑わされいたら此の恐ろしい目論見は看破出来ない其れと成り果てております。TPPは今迄の如くにGATTでは粗関税交渉で終始しておりましたが、今回のTPPは投資保護、知的所有権、紛争処理、非関税障壁等にとって変わり果てております。此れは単に宗主国の多国籍企業等が各国の規制等取っ払い今以上にと云うか国家の主権を無視して傍若無人の経済活動が出来る様にとの目論見がある処となっております。そんな訳で端折りますが、目論見が子供でも分かるの流れとなるので秘密交渉にしとかんいかんと成り果てております。抑々がTPP等と云い出したのはNAFTAで殊の外多国籍企業のみが利得を得る事が出来ると学習したから、更に拡大版のTPPを目論んだ流れとなっております。因みに宗主国でTPPをしろと云っているのは一例を挙げるならファイザー、GE、グーグル、フェデックス、タイム・ワーナー、フォード、ナイキ、カーギルやらまだまだありますが後は各自で調べておいて貰うとしておきますが、なっております。更にはあれしとくなら、企業連合・各種団体となっており、此方はTPPを推進する米国企業連合やら米商工会議所、米国貿易緊急委員会等となっております。此処からは更に端折りに端折りますが、要は他国籍企業の為と此の代物は成り果てており、子供でも知っているISDS条項やらラチェット条項やらスナップバック条項やらNVC条項やら有り過ぎてあれですが、まだまだあり、未来の最恵国待遇等々となっております。まあ、何一つとっても私たちの事等知らんわなの其れと成り果てております。NAFTAで米国に於いて凄まじく貧困、格差が拡大し、損をしたのは中間層と其の下の層となっております。此れを象徴しているのが、大統領選でのサンダースさんの労働者の賃金 に対する企業の勝利であるやら、トランプさんのメキシコとの国境に壁を造る等の発言から子供でも分かる其れとなっております。因みに日本でもTPPを推進しているのは、大凡経済財政諮問会議やら産業競争力会議のメンバーとなっており、此の辺りもあれしとかんとあれとなっております。そんな訳で、TPP如きは自分には何等関係ないわ等とあれしていたら、多国籍企業が大手を振って遣りたい放題の状況が構築されてしまいますから、後で、国民皆保険が皆無となったやら、食の安全が損なわれた等々云い立てても、此の様な代物に入ってしまえば、足抜けは困難となっております。序乍らあれしとくと、例えば自動車産業でも、国内生産より当然の事乍、メキシコでの生産にシフトする流れとなっており、結果的には国内の空洞化が今以上に顕著になり、とんでない其れと成り果ててしまいますです。メキシコで生産すれば金は日本には粗入らずで、どの様な事になるかは此れ又子供でも分かる其れとなっております。兎にも角にもくどいですが、自由貿易の戯言に騙されては大損と成り果てしまいますです。
TPPに関しては現在、デモクラTVでデモクラTV特集「TPPの隠された真実」が無料で視聴出来る様になっておりますから、其方も視聴しといて損はなくとなっており、興味のある人は視聴しとくのがあれかなとなっております。
今日は此処迄
次回を待て
P.S.
CH47を70機程度保有している日本が態々、必要性皆無のオスプレイの輸送を宗主国にお願いした絵図程度は変と思わんとあれとなっております。