くんし蘭

２月も今日で最後かあ。。
今年のカレンダーも、もう２枚終わりってことやね。

・・・はやい！！・・・はやすぎっ！！

今年から１０年日記つけてるんだけど、
一緒に始めた母は、毎日コツコツ書いているよう。。
私ときたら、、
２、３日まとめ書きはザラで、
仕方なく白紙の日も、いっぱい。。。。
全く、なんで私はこうなの！！
日記を思い出しては、「ハッ」とする日々である。。

・・まっいいか。。。誰の為でもない私の為の日記なんだからね。




これは、何年前かに、益子に行って買った
益子焼の湯飲み。。

あの時も早春だったので、この季節になると
思いだして使い始める。。。
いわき、水戸、益子と旅したのは、何年前だったのかなあ。
水戸の偕楽園の梅が花の時期を過ぎた頃だったので、３月だったのか。。。

この時期になると使い始めるこの陶器は、知らない間にまた引出の奥にしまってある。
・・・
たぶん母が、「じゃまやから」と、こっそりしまうのだ。
春が過ぎると、あまり使わないで放置してあるのを、サッサと母がしまうのである。

こういうことがよくある。

ふと気が付くと、いろんなものがなくなっていて、
母に聞くと、いろんな所にしまいこんである。

すぐ気が付かない私も私だけど、
人の部屋まで片づけていく。。
なんとかならんか、、、母。。。。。

ま、元気でお片付けが大好きなんだから、仕方ないかな。。




くんし蘭がきれいに咲いていて、２割引だったので
買った。。

仕事してる時、ある代理店さんのビルの一階ホールに
立派な、くんし蘭が　咲いていて、目が釘付けになったことをよく覚えている。。

今日は朝から雪がふっている。
外は雪・・部屋の中には、くんし蘭。。。

なんか、ほっこりする。。。。

東京三日目 湯島本郷

三日目朝、宿を後にした私達は
地図に載っていた、たぶん宿の近くにある
樋口一葉旧居跡を探しに行く。。

五千円札のデザインに採用されている樋口一葉が
明治23年9月から約2年10か月、母と妹と共に過ごし、
作家活動を始めた場所・・一葉の井戸の写真がウィキペディアにも載っている。　樋口一葉

路地つきあたりの風情ある階段

一葉の井戸

なかなか場所がわからなくて、近所のオバチャンに聞き込んだら、
「私有地だから、大きな団体さんはダメなんだけど・・・」と教えてくれた。
聞かなければ、看板もないので、なかなかこの場所はわからなかったなあ。
小さな家がひしめく小さな路地のつきあたりに、階段の家があり、その前に小さな井戸が残されている。
もちろん、一葉が住んだ家は、もうないのだけれど、
この小さな路地を歩いていたのかなと、当時をしのぶにふさわしい佇まいの路地である。


そこから、本郷三丁目の駅へ向かう途中に、こんな看板も見つけた。
このマンションあたりに住んでいた

このあたりから、上野、千駄木あたりは、文豪の町とも呼ばれていて、多くの文豪さんのゆかりの地になっています。
また、文豪ツアーでも組んで、来てみたいなあ。。



そこから私達は、湯島天神に向かった。

　境内の梅



境内の梅は、一部咲きから満開近しの木まであって、
たくさんの人がひしめきあってました。
野点の席も設けられて、春気分満開。

息子の受験は来年ですが、私も友達も、それぞれお参り。。
私は、お守りももらってきた。

境内で、東大生が一枚300円で似顔絵描きの机を出していて、たくさんのおばさんやおじさんが
似顔絵を描いてもらっていた。
なんだか、みんな、うれしそう。。


その近くに、あの岩崎弥太郎の旧岩崎庭園があるというので、最後に寄ってみた。

旧岩崎邸の敷地は、江戸時代には越後高田藩榊原家の中屋敷であった。
明治時代初期に牧野弼成（旧舞鶴藩主）邸となり、
1878年（明治11年）に三菱財閥初代の岩崎弥太郎が牧野弼成から邸地を購入したものである。
現存する洋館、大広間（かつての和館の一部）などは、岩崎財閥3代の岩崎久弥によって立てられ、
1896年（明治29年）に竣工したものである。・・・・・以上、ウィキペディアから。。。



洋館、和館、ビリヤード室、大きなお庭まであって、豪華です。

どうしても、昨年の龍馬伝の岩崎弥太郎を演じた香川照之さんのイメージが強烈だ。
直情型の政商。明治の動乱期に暗躍して、三菱財閥を作った人。
ムムム。。。すごいなあ。。。。



こうやって、今回の東京では、
今まで行ったことのない町も歩くことができました。
たくさん友達にも会えて、つきあってもらって、
古い友達の有難さが身に染み、
とっても有意義な旅となりました。

ありがとう、お友達！！
東京、さよなら！！

また来るからね！！！！

東京二日目 谷中

二日目の午後、大学時代の友人二人と日暮里の駅で待ち合わせた。
もちろん、初めて降りる駅。

最近、東京下町の街歩きで谷中、根津、千駄木あたりの散策スポットが
谷根千（やねせん）と呼ばれているのを知り、
今回、谷中あたりの散策に友達を誘ってみたのだ。

駅の南口を出て歩いていくと、すぐに有名な谷中霊園。。
上のスカイツリーは、そこから見えたものです。
うう～ん、ググンと高くなってるね。

霊園の中で一番有名な墓地が
最後の将軍、徳川慶喜公の墓地



昨年、龍馬伝に登場した、大政奉還を行った方。
良いか悪いかは、よくわかりませんが、
とりあえず、江戸に終止符を打ってくださって、ありがとうございましたとお参りする。。

このあたりでは、やたら猫が多い。。

谷中猫と呼ばれているらしい。


銭湯を改装したギャラリー

谷中銀座





特にお目あてもなく、ぶらつく。
このあたりは、上野戦争で被災したものの、関東大震災や第二次世界大戦では被害が少なく、昔ながらの町並み・建造物が残されている。
お寺もたくさんあって、江戸の庶民の行楽地であったとのこと。
上野も近く、住みやすそうな町ではありました。。


その後、上野で友達のお姉さんも合流して、また30年ぶりのワイワイガヤガヤ。
東京にいても、みんなみんな関西弁。。。
うれしいなあ。。。


そして、今宵のお宿は
本郷の築百年の登録有形文化財のお宿。
そのレトロぶりは、ものすごかった！！
ほとんど、創業当時と同じ。。。
それでもネット予約で結構満杯。外人のお客様も多いよう。。
お宿の中では、無断撮影禁止とのことで、お庭とか、お外で写真。。。







お布団も小さくて、
昭和初期に戻ったような、不思議な気分でありました。。。。

二日目はこの宿で、夢も見ないで休んだのでありました。。。
この頃、さっぱり夢みないなあ。。。
忘れっぽくて、夢さえも覚えてないのかなあ。。。

東京二日目 岡本太郎記念館

二日目は、朝ダラダラした後、
友達と表参道の岡本太郎記念館に行くことにした。



表参道から少し入った閑静な住宅街の中に、
昔、テレビで見たことのある太郎さんの住居が
今、記念館として佇んでいた。
太郎さんの母親である岡本かの子さんの時代から住んでいた
ところである。

お庭のかわいい奴




アトリエ



岡本太郎生誕100年だそうで、ＮＨＫでドラマ化されたとか。
強烈な個性で、いつも度胆を抜かれていた太郎さんだけど、
今、この家に来てみると、楽しい気持ちが溢れている。
溢れだして、止まらない感じである。

場所も青山の一等地。
敷地に小さなカフェも建てられ、とっても素敵な記念館でした。

その後、お友達と近くでランチをして
表参道の駅で別れる。

私は二時に、今度は大学時代の友達と日暮里で待ち合わせ。

行ったことのない、谷中あたりを散策する予定なのです。
ほんまに、日頃は無精者ですが
旅に出ると、一粒で二度おいしい世界を求めて
めいいっぱい動き回る、私なのでした。

二日目・・・つづく。。。。


・・・・



　驚いた太郎さんの顔みたい

東京一日目 神楽坂

二泊三日の東京行から帰ってきました。

一日目は昔の仕事仲間と会い、神楽坂へ。
強風で、髪の毛逆立ちながら。





一度行ってみたかった街。
偶然、占い師の細木和子氏に出会う。
このあたりにお住まいと聞いてました。
友達が教えてくれて、振り返ったら、
子犬を連れた細木和子さんの後ろ姿でした。



夜は大阪から仕事で羽田に着いた友達も新橋で合流。
・・・私らおっさんか。。。

30年来の友達四人で、恒例の大笑い。
毎回、同じ昔の話で盛り上がる。。

変わらぬ仲間はありがたい。。。


その晩は、その中の一人、川崎の友達の家にお泊りです。
旦那さん、息子さんとも何年ぶりかに会う。。。


見かけはすっかり大人になった大学生の息子ちゃんは今、就活中。
人の子が大きくなるのって速いなあ。。。。