大阪の旧友が、仕事がらみで仙台に来た。
用事も終わった、昨日と今日の二日間を
宮城で骨休めするってことで、一緒に二日間ゆったり過ごしてきました。
いろいろあったこの一年の、ゆったり忘年会&クリスマス会。。
一人がギックリ腰でドタキャンとなり、
二人旅となりました。
まずは、イタリアンの昼食・・・
いつものように怒涛のおしゃべりと、大笑い。。
満腹になり、
まず、伊達正宗の霊屋、瑞鳳殿に行く。
瑞鳳殿は1636( 寛永13)年、70歳で生涯を閉じた仙台藩祖伊達政宗公の遺命により、その翌年ここ経ケ峯に造営された霊屋(おたまや)です。
桃山様式の遺風を伝える豪華絢爛な廟建築として1931(昭和6)年、国宝に指定されましたが、1945(昭和20)年の戦災で惜しくも焼失しました。
現在の建物は1979(昭和54)年に再建されたものです。
・・・とのことです。
隣接の資料館では、墓室の発掘の様子がフィルムで放映されていて、伊達正宗のお遺骨がとりだされる様子が見られます。
私は、初めて行ったんだけど、なかなか興味深かったですね。
このあたり、経ヶ峯は、伊達家の霊域として長年禁断の地であったため、
藩政時代そのままの自然環境が現在まで維持されているらしく、
動植物の生態にも見るべきものがあるようです。
この日は、シンと寒くて背筋が伸びるような所でした。
そして、今回の最大の目的は、楽天トラベルでの高評価の宿、
宮城県南部にある、
時音の宿 湯主一條
レトロモダン・・というか、千と千尋の宿に来たみたい。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/ef/0a6917376772af08fd8d84aa62ed6f79.jpg)
抹茶とずんだ餅。。食べちゃった後です。。
到着してすぐに、
アイリッシュハープのミニコンサート。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/c0/333de4d3b6ad469bf4bd12bba47cc41a.jpg)
借りぐらしのアリエッティのテーマ曲で有名になったアイリッシュハープ。
優しく哀愁のある音色で、クリスマス曲等を弾いてくれました。
月に二回のコンサートに偶然あたって、ラッキー!!
奏者の月輪まり子さんは、アイルランドに12年住んでたとのこと。
アイルランド・・って、前からちょっと、興味あり。
キリスト教より古いケルト文化が色濃く残っている所とか。
なんか、幻想的な国のイメージです。
彼女は、ライアーという「千と千尋の神隠し」で有名になった小さな竪琴も演奏されるそうです。
この宿でアイリッシュハープを聞いていると、
宮崎ワールド気分ですね。
夕食は、大正時代に建てられた本館の畳敷きの個室で。。
前菜から・・とってもきれいで、ワクワクする。
お品書きの中からピックアップ。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/c0/24e414b2ac63227c64feb351b1391ec0.jpg)
仙台牛ステーキ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/9d/16557c0c8b1016007e9b094d7163d0a5.jpg)
ぶりしゃぶ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/af/ad3c34be9fcfdc3a1cdbc514a642f97b.jpg)
クリスマスプレート
4、50代の女ともだちの旅にぴったりの、味と量。。
目にきれいで、味もよく、
素敵な夕食です。
・・と言っても、
私達のおしゃべり、笑いは、相変わらず・・・。
薬湯で有名なお湯と、もう一つの源泉の湯もじっくり堪能して、
ゆったり、ご褒美旅の一日目が暮れます。
思った以上に満足な宿で、なんだか心身ともに、ゆったりです。。
あと少し続きます・・