イギリス旅行 四日目

イギリス、最終日。
イギリスの世界遺産二箇所を訪問する。

最初は、紀元前からの温泉場、パース市街。

バース大聖堂

1世紀頃、ローマ帝国の支配下で大温泉保養地として栄えた温泉の遺跡が残っている。




　


すごいですねえ。ローマ人は!! あの時代に現代でも遜色のない立派な温泉保養地を建設してたなんて!!
ローマ人は、温泉大好きだったようですね。


温泉入りたいよ～～!!
そこはかとない、温泉の香り!!　
イギリス人は温泉に入る習慣がないので、その後遺跡は土に埋もれていたとのこと。
もったいない!!

パースの街での昼食は
このレストラン。

ソーセージ料理。またこの大量のポテト!!　食べきれませんでした!!

バース市街は、コッツォルズ地方の近くで、
はちみつ色の石で建物が統一されています。この地方でとれる石が全てはちみつ色なので、

街は全て、はちみつ色。。。(天気と、遠目の為、わかりにくいですね)

こんな建物で統一されています。
夏に来たら、もっと綺麗なんでしょうねえ。


そして、最後の世界遺産。
ストーンヘンジへ。



荒野の中にポツネンと巨石建造物群が。。


紀元前3000年頃から、三期にわたって建造されてきたようですが、目的は諸説あって、定まっていません。

イギリスと言えば、ミステリーとストーンヘンジ!
はるばる見に来れて、幸せでした!!


そして、この日の夜に、成田行きの飛行機が無事に飛び、
あくる日、日本に無事に帰り着いたという訳です。

帰ってきてしまうと、行ったことが夢だったのか・・というくらいのあっという間の旅行でしたけど、
初めて行った、ヨーロッパ!!
それも、憧れのイギリス!!

次は夏に行きたいなあ・・と思う気持ちはヤマヤマですけど、
どうなることやら!!


海外旅行は、行こうと思えば行けるのだけど、
なかなかタイミングが難しくて、実際に行くには、いろんなハードルがあることも確か!

何はともあれ、友達共々無事に帰れたこと。
それぞれの家族も無事に過ごしていてくれたこと。
悪天候にヒヤヒヤしながらも、楽しい日程を過ごせたこと。

全てに感謝! 感謝!!


イギリス漬けのブログになっちゃいましたが、
懲りずに見てくださいました皆々様にも

大感謝です～～!!


1月も今日で終わり!!
春を待つ日々を楽しく過ごせそうな予感の2月が始まりますね!!
皆様、風邪に負けずに元気で乗り切りましょうね!!

イギリス旅行 三日目

三日目は・・・

午前中、ナショナルギャラリーへ。。


イギリスの国立美術館です。
前は、大きなトラファルガー広場。
　
大きくそびえ立つネルソン提督の記念碑の周りにはライオンのブロンズ像が四頭。
三越のライオンは、これを真似たものだそうです。
さすがに、ロンドンの三越の前には、ライオン像はなかったですね。

美術館の中は、本当に広くて、簡単に見て回るだけでも、足が痛くなるほど。


レオナルド・ダビンチ「岩窟の聖母」

や、ゴッホのひまわりなど多数の名画が、た～くさん!!　ザックザク!!

それでいて、無料。

なんとなく、日本に来た名画をギューギューの人だかりの中で見ていることが、バカらしくなる感じ。
ヨーロッパに来れば、そら、洋画の名画は、掃いて捨てるほどあるものなのですね。
さすがに、写真撮影は禁止ですが、なんとなくここもゆるい感じ。
しかし、とにかく広い館内をゆっくり見て回れば、一日ではとても無理かもしれませんね。



その後、昼食はチャイナタウンで中華料理。

日本でもおなじみの中華街のゲートがあって、中華民族のたくましさをここでも感じるわあ!!

ごはんは、タイ米。
でも、全部おいしく食べられました!!


こんなケーキをここでも作ってる。。おそるべし、中国人!!





午後からのフリータイムでは地下鉄に乗ってみました。




ロンドンの地下鉄は先日150周年を迎えたとのこと。
なんと、日本では江戸時代!!
世界最古の地下鉄です。

150周年イベントに、蒸気機関車を走らせたイベントの様子。。

車内は、こじんまりとしてて、通路が狭い、小さな地下鉄でした。

コヴェントガーデン駅で下りて、コヴェントガーデンマーケットへと。。。

　
これ、、本物の人です。。
ここは、大道芸人の街でもあるそうです。

　




昔の青果市場を使ったマーケット。
フリーマッケットの屋台も出てるし、いろんなお店があって、人がいっぱい!!


やっと、お茶にありつけましたが。。。
友達は、美術館とここと・・立ちっぱなしで腰の具合が悪くなった様子。。


しかし、どうなってんねん!　これ!!







ロンドン塔にも行きたかったんだけど、
友達は無理な様子なので、
一緒にホテルに帰り、早めに休むことに致しました!

地下鉄の中では、友達が座った席の隣りの叔父様が、ニッコリ私に席を譲ってくれ
二人座って、ホテルまで帰れました。

さすが、紳士の国！*\(^o^)/*
ヒューヒュー(^_－)－☆

ハロッズと ピカデリーサーカス

三日目に入る前に・・・
二日目夜の写真をもう少し。。


イギリス最大の老舗高級百貨店、ハロッズのイルミネーション


ハロッズは、三越がそれを真似て作ったという、有名百貨店で、
王室御用達だったようですが、
今のハロッズの所有者は中東のカタール・ホールディング。
あのダイアナ妃と一緒に事故にあったドディ氏は、ハロッズ所有者の息子。
それ以来、ハロッズ側は、王室御用達を破棄している模様。
この百貨店を巡る、お金持ち達のドロドロしたもの・・・感じますねえ。



夕方のピカデリーサーカス

この近くにロンドン三越がありますが、
日本人向けのお土産屋さんみたいな風情。

でも、みんな日本語オッケーなのが有り難く、
私は、カメラのSDカードをどこで売ってるか、三越で聞いて、
ピカデリーサーカスの巨大ネオンのお店の地下に売っているとの情報を得て、
無事、お買い物できたのでした。

このピカデリーサーカスあたりは、繁華街で、
夜も昼も、たくさんの人。

いくつもの通りが交わう所で、赤いダブルデッカーのバスがひっきりなしに行き交います。
「エロス」像の噴水の風景。。。

これぞ私の中のロンドンの姿、そのものです!!
生で見れて、一番うれしい!ピカデリーサーカス!!

ロンドンの街には、高層ビルもほとんどなく、ネオンも規制されているけれど、
このピカデリーサーカスの横のネオンだけは特別だそうですよ。

イギリス旅行 二日目

ホテルの朝食はイングリッシュ・ブレックファースト。

パンやシリアルが数種類、ソーセージやベーコン、卵料理が数種類、サラダ、果物、紅茶、コーヒー等の飲み物をバイキングで選ぶもの。


奥の黒いものは、ソーセージで、血液が入ったものらしいです。

イギリスの食事は、まずい事で有名ですが、この朝食に関しては、普通においしかったです。
ソーセージ類の食感は、イマイチでしたけどね。

さて、二日目です。
ロンドンでは雪はまだ降っておらず、バスでコッツゥォルズに向かったのですけど、
途中で、みるみる雪が積もってきて途中の休憩所ではこんな感じ。


こちらの車は、スタッドレスタイヤを履く習慣がないらしくて、ヒヤヒヤもの。
そうこうするうちに、コッツウォルズに行く下道が閉鎖されたとの情報が。
午後に行く予定だったシェイクスピアのストラットフォード・アポン・エイブォンへの道も閉鎖されたらしく、
ロンドンに戻るしかない状態に。

イギリスでは、雪が降ったら、もう仕方ないねえ。。って感じで何もかもがマヒしてしまうのが当たり前だそうです。

急遽、ロンドンでの昼食は、
ここ。
コテージ・パイ(牛ひき肉の上にポテトをのせて焼いたもの)
をいただきました。

このあと、ロンドン観光。

大英博物館　

この有名な博物館は、見学料は無料です。
泥棒博物館と呼ばれていて、エジプトやギリシャなどの歴史的な遺跡が多く展示されています。









有名なジンジャーマン

写真撮影自由なところもすごいです。

博物館の中では、スリの被害に逢いやすい・・というので要注意!

その後、バスでテムズ川界隈を移動。
タワーブリッジが見える。
ロンドン・アイ


バッキンガム宮殿

その後、シャーロックホームズ・ホテルでクリームティ。


クリームティとは、スコーンと紅茶のこと。

このスコーンは絶品で、クロテッドクリームとジャムをつけて食べて、お腹いっぱい!!

その後の夕食、例のまずいローストビーフが、余計に食べられなかったという訳でした。


最後に、少しビッグベンのあたりを歩きました。


急遽スケジュール変更となった二日目。
コッツウォルズに行きたかったのはヤマヤマだけど、季節のいい時に行った方がよさそうな気もして、
それはそれで、満足な二日目となりました。

イギリス旅行 一日目

憧れのロンドン旅行一日目は、
朝早く仙台～成田便に乗り、昼前の成田発ロンドン行きの全日空に乗りました。

12時間半くらいのフライト時間。
これがとにかく心配でしたが。。。

昼便なので、寝る必要はなく、
映画を三本見ました。

一番印象的だったのが「北のカナリア」
吉永小百合さんが主演の映画なんだけど、
舞台は、どう見ても懐かしき礼文島の設定!!
冬の利尻富士がきれい。
なんだか、泣けてきた映画でした。

あとは、何見たかなあ。。
アニメ映画の「モンスターホテル」と「シェアハウス」だった!!

すぐに記憶が薄れていくの・・誰かなんとかして～～!!

そして、なんだかんだであっという間に九時間ぐらいは経ったような。
あとの三時間少しは、初めてのグレートブリテン島の島影をひたすら楽しみに。。

その姿を目にしたのは、着陸の為にぐっと高度を下げきった時。
ピーターパン、ピーターラビットの国、
ミステリーと、ガーデニングの国、
デモクラシー、や様々な社会システム発祥の地、
ブリティッシュ・ロックの国
そして女王様の国、イギリスの大地。


(席が真ん中の列だったので、この写真はネットからお借りしましたよん!)
この時のことは、まざまざと目の奥に焼きついてます。
学生の頃、北海道に初めて降り立った時と同じように。。。
きれいな大地の中に木が列をなして立ち、
合間に見える家並みが、おもちゃの国のよう。。

ヒースローの天気は曇り。
雪はなし。

ヒースロー空港からは、バスでホテルまで。


ホテルに着いたのは夕方。

ホテルの設備は・・・まずまず。
後で知るけど、ロンドンのホテルはとっても高くて
7000円くらい出すB＆Bは最低クラスで、シャワーしかなく、トイレも共同だそうです。
それに比べれば、ツインでお部屋にトイレやバスタブがある
このホテルは、まずまずどころか、上々なのかも。
ツアー客が多いホテルのようでした。

トイレの便座が冷たいのは、仕方ないにしても
ベットが高く、柔らかいのが腰痛を恐れる友達は不満なようでした。

海外旅行で大切なのは、
日本と比べないこと!・・・と添乗員さんがおっしゃってました。
比べ始めると、不満が募りますからねえ。


その後、明日は雪・・の予報をテレビで見ながらも
早くに寝てしまった私たちでした。