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今日のあさ空。
日の出時間が早くなり、桜島方向の日の出が見える位置も変わって来て、季節は動いているんだなあと感じる朝です。昨日は少し、風がおさまった気配でしたが、今日はまた、強い風が吹いていて、体感温度は下がりますが、外に出ていると、陽射しは少しあたたかな気配がします。
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朝焼けに染まる木々。
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外に出かけるのはおっくうでしたが、なるべく、3日以上の引きこもりはしないように努力しています。やはり、先には職場復帰があるので、少しでも身体は動かしておきたい。ただ、買い物をすると、1週間程度は引きこもりが可能になるので、買い物は必要がなく。公園の散歩はしたいけれど、まだ寒く、今朝はせきも出て風邪をひく心配もあったので、来週はあたたかくなるという予報を信じて、散歩は来週に持ち越しにして、ベイサイドまで出かけてみることにしました。
「鹿児島ベイサイド」から眺める桜島は晴れていても視界ははっきりしない空模様。
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焼肉、和食、カフェ、ファストフードなどの飲食店とカラオケ屋さんがあります。
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ベイサイドには何年も来ていなかったのに、お正月に出かけてみたら、案外、近いし、桜島も目の前で眺められるしで、ちょっとしたお出かけには便利かもと思うこのごろ。母の介護中は、母の入浴介助をお願いするデイサービスの間に、用事をすませてから、この先にあったドルフィンポートのカフェでひと息つくことがよくありました。海を見ながらデッキの上でコーヒーを飲んで、少しの時間に母の24時間介護の疲れを取った日のことが懐かしく。
ドルフィンポートは2005年4月にオープンし、2020年3月に閉業しています。 最初から15年の期間契約で地元デパートの山形屋が主体となった運営だったので、閉業はわかっていたものの、残念で仕方なく。ベイサイドも海は目の前なのですが、ドルフィンのように海を眺めながらのカフェといった施設ではないので、くつろぎ感が全く違うのが残念。ドルフィンポートは2階建てのバンガローを思わせる木造の建物で、特産品の直売店や飲食店など約20店舗が入っていました。各店が海に沿って横に長く配置されていて、デッキが店の前にあり、さらにその前には公園があって、海と桜島が見える絶好のロケーションでした。その公園で凧揚げする親子の姿が見えるのも、なんだか微笑ましくて、本当によく足を運んだものでした。
懐かしくなって、ドルフィンポートの写真を探したのですが、外観写真が見つからず。撮影した記憶はあるのに、大量の写真から探すのはなかなか困難ですね。ドルフィンの目の前にある公園での凧揚げの姿はありました。桜島を背景に高く上がる凧を見ているだけで楽しかった。
ドルフィンポートから見た桜島と目の前にあった公園。
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建物の外観が少し写っていました。夜のイルミネーション。
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ランチで何度かお邪魔していたポルトカーサ。
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お料理はこんな感じ。
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有名シェフの監修店だったので、リーズナブルな価格なのに、デザートまでしっかり提供されていて、お気に入りでした。
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地元食材のお店にあった花の木冷果堂のオーガニックの食材を使った「かごしまフレーバー」。自家農場や地元でとれた旬の食材を使って作られていました。こちらは外のデッキでいただくスタイル。もともとが大隅半島にあるお店の鹿児島市の出店だったので、手近に入らなくなったのが残念。大学芋が入っていて、飽きない味だったと思います(遠い記憶)(笑)
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ほんの一部のご紹介ですが、こうして振り返っても、ほかにないロケーションと、おいしいものがそろった場所は、さすがに鹿児島の老舗デパートの山形屋さんの運営だったのだなと感心します。ちょっとグレードの高いものが多かった(笑) こういう施設はほかにありません。
お魚もスーパーなどには並ばない鹿児島で採れたお魚が手に入るので、ここで買った新鮮な鯖で鯖寿司をよく作ったことも思い出します。
横道に逸れて懐かしのドルフィンポート話になってしまいました。ペイサイドは大型店がざっくりと並んでいるだけなので、ドルフィンポートのようなきらきら感はありません(笑)
今日は土曜日だから、多いかもと思って、一応、午後2時半過ぎに行ったのですが、混んでいて、駐車場の空きを見つけるのも大変でした。今日はまたもや何年振りか?の「ふく福」でランチをしてみることにしました。
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うどん、そばからおすしやとんかつまで、和食がなんでもそろうレストランです。まず、お茶とお水にお漬物を運んで来てくださいます。
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このお漬物は鹿児島独特のサービスだと思います。ラーメン屋さんでもお漬物が出て来ると驚かれることが。お蕎麦屋さんだと、お漬物が食べ放題のところもあり、ふく福ももともとはお漬物が山ほど入ったものを提供していましたが、今日は小皿に取り分けられていました。価格や何かの影響でしょうか。
私が選んだのは選べる小丼とミニ麺セット1340円。小さ目の丼に入ったサーモン丼とあたたかいうどんのほかに、サラダとから揚げ、茶わん蒸し、佃煮がついています。丼はサーモンのほか、天丼、マグロ丼などが選べます。
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このお店ではサラダがたっぷりついて来るセットがあるのがお気に入りで、母がまだ、外出できるようなときは、よく連れて来ていました。多動と徘徊で一日中、立ったり、座ったりしてじっとしていないいる母でしたが、外に連れて出ると、やはり人の目を意識できるのか、大人しいので、かなり連れて歩いていました。そのうち、こんなセットのごはんはどう食べていいのかがわからなくなり、ひと品ずつを食べるように世話をしていましたが、やはり、その姿に心が痛んだことをよく覚えています。
こちらの運営会社は「ふく福」をはじめ、黒豚料理の「寿庵」、とんかつの「かつ寿」、回転ずしの「めっけもん」、ラーメン「十八番」、農園レストラン「だいだい」、病院内のレストラン「だんらん」といった多様なブランドの店舗展開をしています。もともとは手打ちうどんのお店1店舗からはじまって、おいしさが評判となって、大きく成長して来たそうです。
創業社長さんには長年に渡って、何度か取材をさせていただく機会があって、十数年ぶりにお会いしたときも、「ああ、あなたのことはよく覚えているよ」とおっしゃっていました。たくさんの取材者にお会いになる機会のある方から「あなたは印象に残っている」と言われると、取材者冥利に尽きるところです。一番、最初にお会いしたときは、工夫したドレッシングを味見させてくださり、「これは何が入っているかわからないでしょう?」と言われたのに、私はすぐに当ててしまい、料理について詳しいことに驚かれたせいで、印象に残ったのではないかと想像しています。今年で創業50周年だそうです。
飲食店の取材には本当に多くのお店にうかがったことがあり、そのときに、自分が料理好きだったことが、仕事にこれほど役に立つとは思いもしなかったことも懐かしく思い出しながら、お料理をおいしくいただきました。
昔、鹿児島市の繁華街・天文館周辺だけで、どのお店に取材に行ったことがあるかということを調べたことがあるのですが、個人で行ったところも含めて200軒以上は行ったことがありました。もっと範囲を広げたら、どれくらいのお店に足を運んだことか。個人ブログでも100数十軒はご紹介したかも。自分のことですが、今の暮らしを考えると、やはり隔世の感がありますね(笑)
あ。ゆう空を撮り忘れた(笑)
って言うか、あるんですよね
宿泊したホテルの食事は確か
日本一のバイキングだってうたっていました通り
美味しかったです
介護もされていて、取材というと
記者さんだったのですか?
抗がん剤治療は順調ですか?
お大事になさってください
>reikobaさん☆彡また来ちゃいました... への返信
シャインさん、ご訪問、ありがとうございます(^O^)
鹿児島の食材はおいしいものがたくさんあるんですよ。
味はお好みがあるかもしれませんが、地元食材は魅力的だと思っています(*^_^*)
日本一のバイキングだと、城山ホテル鹿児島でしょうか。
こちらは有名ですね。
私は雑誌の編集者や新聞のライターなどをしていて、
母が早い時期に認知症になってしまったので、
長く在宅介護をして看取りました。
おかげさまで、抗がん剤は順調です。
お心遣い、本当にありがとうございます(^^)v