昨夜はアキラ(12期生・某県上級職合格)とつらつら話す。
れいの将来の職種に関しては耳の痛いことを言われたが・・・。
にあサンが松阪から襲来予告もあったのだが、急遽奥さんから帰還命令が出て瞬く間に撤収。
その意味ではにあサンの襲来が伸びて良かった。
アキラがヘルストロン備え付けのスラム街のベッドに寝られるとほくそ笑む。
昼前に塾に来るとアキラがコンビニ弁当をほおばっている。
二人でメガ牛丼を食べにいこうと思っていたが頓挫。
嬉野中は今日も振り替えとかで郁が一人勉強している。
郁は中学入学以来一度も400点を取っていない。
取れそうでいて取れない。
いつもどこかで綻びが生じる。
今度の後期中間が最後のチャンスになる。
さすがに学年末試験の範囲では戦線が延びすぎて勝負にならない。
今回が最後だ。
何かがひっかかったような・・・あ!津東の説明会・・・今日か。
慌ててゴミ箱と化しているパソコン界隈をかき分ける。
良かった・・・明日だ。
明日、生川先生には改訂版のZ会第二回の英単語プリントを持っていこう。
アキラが里恵に頼まれたとかで江戸時代の医学について調べている。
里恵が受ける医療秘書に出題されるそうだ。
「それがですね、前野良沢や杉田玄白のレベルじゃないらしいんですよ」
「となると腑分けを初めてやった山脇東洋クラスか」
「過去問題を見せてもらっていないので何とも・・・」
俺もまたネットで調べ始める。
江戸時代の医者の身分は武士未満庶民以上であることから名字帯刀を許されている。
時代劇の医者に坊主が多いのは戦いの場で戦闘員と非戦闘員を区別する戦国時代の名残とか。
診療科は内科・外科・眼下・口科・針科・児科・産婦人科から成り、内科が本道と呼ばれて他の科より権威があった。
膨大な資料を前に医療秘書で出題されるエリアを想定しているところに郁が質問。
昨日は「太陽はどの方角から上る」という俺の質問に「西」と答えやがった。
このレベルなら郁なら十分想定内、「オマエは天才バカボンか」といなしていたが、さて今日の質問は?
「先生、北極星は北極にあるの?」
「!」
げに恐るべしは郁だ、想定外の方向から自爆テロ食らわしよった。
明日にはアクセス件数が30万を突破する雲行き。
俺のブログもまた日々200弱をカウントしている。
世間の幾多の目に晒され、時には訂正や削除を強いられながらもなんとか書き続けてきた。
塾内反主流派の旗を掲げる香介(9期生・ヤマハ発動機)も、少しは誉めてくれるかねえ。