元信(皇學館大学教育学部1年)の弟は昌成という。
志望大学は国公立医学部理学療法学科。
今までウチの塾が何度も手痛い目に会ってきた学部だ。
昨夜は昌成に1997年度センター英語を解説、時刻は午前1時をまわっている。
高校生の部屋か真ん中の部屋かで悩み、真ん中の部屋に寝たのが午前2時あたり。
俺はそれから『赤兎馬』を飲みながら『楊令伝』第一巻を手に取る。
午前10時から年長さんとなった健介に古典の品詞分解。
英語はともかく、古典とはかなりブランクがあり、徐々に身体を慣らせていく段階。
今はマーク系の問題を解く時期はない、ひたすらに読解。
午前8時半に起きた昌成は英単語からスタート。
ターゲット1900を使ってはいるが、801~1500が全くの手つかず。
早速その範囲のプリントを昨夜渡しておいた。
未知の航海に出た新米の船乗りといったとこか。
英単語を覚えたところで化学、担当は年長さんのれい。
解説では頻繁にタームの意味を尋ねていく。
去年、橋本ドクターに徹底的にしぼられたメソッド。
さて橋本ドクター、第二週も患者さんの履歴をグラフにしている。
予想外の苦戦を強いられながらも不特定多数を相手にその苦戦を見事に演じて見せている。
「劇場型開業」・・・お見事の一言に尽きる。