お知らせ
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。
午後6時からの授業・・・高3にすれば少し早いかもしれないが、中1の出足が早い。俺の暇な時間はこの時間帯しかないのだ。
中学生の教室に戻ると中1の質問をさばいていく。
圧力の計算問題・・・
数学の過去問題・・・
中3は平成18年度の三重県入試問題に入る。
星河(29期生・三重大学工学部2年)の高1化学の授業だが・・・体調がすぐれないので行けないと連絡してきた生徒が二人・・・それ以外の姿なし。
今年2月の法政大学法学部の1番をやっておくように。この類の内容の英文、センターの6番に出題される可能性がある。
昨夜の大悟(三重大学医学部2年)の授業・・・二次の物理。
昨夜はマッツン(7期生・美容室『シックs』経営)と甚ちゃん(6期生・県職員)が来てくれ、心も華やいだ。
しかし自分の気持ちは虚空をさまよう。
先週、中日新聞の記事・・・長坂先生(麦塾経営)。
ほんとうに凄いねえ。自分の仕事も大切だが、それ以外に大切なものに対するこだわり・・・俺には到底無理だ、本当にうらやましい。そんな余裕がない今の俺の日常に負い目を感じる。たぶん長坂先生にすれば「余裕」じゃないよと怒られると思うが、その気甲斐性が俺にはない。高田高校の倍率にきゅうきゅうとし、関関同立の過去最高と思われる難度にどう対処するか・・・仕事にばかり追われている。
ただ、長坂先生からのオファー・・・甥っ子をMITに入れる・・・それなら仕事バカの俺にどこまでできるか分からないが、一歩でも近づけることができるはずだ。俺には俺の現場でできることをする、それしかない。
午後6時からの英語の英単語、なんとか完了。
今しがた甚ちゃん(6期生相当・県職員)が帰る。
俺は甚ちゃんにずっと聞きたいことがあった、「私立高校は自己裁量で定員を増やせるかな」
来年の授業は読めない・・・来年の4月からは特定の家庭の子供さんにとっては授業料免除が始まる。高田や三重などの私立高校のどのくらいがその枠に入るのか・・・そんなことを考えていたら今日の治療院の先生・・・高田高校の説明会に行ったとか・・・半分近くの子供さんがそれに当てはまるとか。
各中学では希望の高校調査が始まっている。やはりというべきか・・・この地区では高田がたぶんダントツだろう。
津商業や工業に二の足を踏む生徒たち、あるいはクラブではなく白子や久居高校への進学が順当な選択肢だった生徒たち・・・そんな生徒たちにとっては高田高校は魅力ある高校と映るんじゃないか。
「私立高校は基本的には高校サイドの意向で増減できるはずですよ」
これは今年最大の台風の目になるのは高田や三重という私立高校だ。
ちなみに甚ちゃんの登場、「これが僕の集大成の授業になりますよ」と言った大西君(岡山大安寺れいめい塾塾頭)に反応したようで・・・。
「大西さんが『ヨーロッパ近代の終焉』を塾でやった授業は凄かったですよ。あんな授業を塾でする・・・考えてもみなかった。あの頃はアキちゃんも中井も最初はわけわからずに聞き始めたけど、みんなを当てては拙い意見でもみんなを褒めて、まとめるように『いかに我々は考えるのか』なんて話をしていく授業、大学でなら分かるけど、あの授業を塾でやった・・・凄いですよ。そして一人よがりの授業ではなくて実績も出した・・・アキちゃんは久居高校から早稲田に入った、中井は津東から明治を蹴ってアジア太平洋立命館へ進学した。そんな大西さんが、集大成・・・こりゃ聞かなアカンなって思ったんですよ・・・で、日曜日は何時からですか」
大西君、こりゃ生徒以外の立ち見が出るかもしれへんで。
風邪をひいたんだっけ・・・ちょっと回数が少ない分だけ計算問題が出遅れている。
まずは基本の徹底・・・ちょっと時間が欲しい、ここは毎日でも来てほしい。
今日の指示はない・・・宿題だ。
サポートは大きな背中・・・馨五(28期生・三重大学教育学部3年)。
高1に不定詞・動名詞・分詞を一挙に解説・・・といっても、7月に中3との合同授業で教えたエリア。あの時は中3がいたためにゆっくり教えた。今は高1だけだ・・・高1のスピードで進める。こんなところでゆっくりしている暇はない。
友紀の相手をしてくれるのは怜緒(三重大学医学部1年)。
3階では留奥(三重大学医学部5年)の二次化学。
結局は英語の基礎学力試験とやらは、全200点のうちリスニングが100点、記述が100点に落ち着いたようだ。ありゃ日和見主義の政治家の暴走、そしてそれを止められなかった官僚の責任。しかし官僚にすれば、政治家の横暴の抑止力が機能しないシステムに押し込められたのがきついよな。