お知らせ
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。
雅樹(31期生・名古屋大学工学部1年)の高1数学の授業。
そして俺は2階で日本史。
3階では・・・
礼意が今日の授業の英単語の諮問試験・・・荒いが今じゃ一番速い。
同じく蓮(津西2年)が、配ったばかりの日本史のプリント・・・これも速い。
そして莉世(津2年)は英単語。
最後は逢結(高田2年)。
やはり大学入試の諮問試験を始めて3日目。まだまだたどたどしいが、「約束の地」が決まった以上、なめらかに答えることができる日が必ず来るはずだ。
午後7時半から英検2級の授業・・・4回目、今日で2年分を終了。
中2を二つに分けて、英検の授業を受けない中2は過去の全県模試に入る。今日は英語と社会、時間が許せば理科。
2階では優里(30期生・三重大学教育学部3年)の高2の授業。
2級の授業が終わった後に凛太朗がやって来る、「先生、近畿大学受かりました!」
近畿は前期で補欠だった。滑り止めで受かった大学にはお金を納めなかった。後期を受けたらと急かしたのは俺か? 結局は補欠も合格、後期にも受かった。まあ、後期は得意の英語と日本史、不安の国語を封印できたのが大きい。
しかし凛太朗、いい笑顔やねえ。大阪でなりたい自分になれよ。
あと一人だ。
『花香』から兵站、バローでコピー用紙、『WAY』で英検2級の問題集を買う。
この陳列が笑えた・・・上のほうには去年のベストセラー『スマホ脳』、下のほうに敬語の話し方やら自己啓発本、そしてターゲット1900を始めとする英単語。
英検の過去問から英単語を抽出して打ち込む。昨夜から眠れないままで今を迎えた。高校入試で生徒を落としたこと、そして昨日が後期日程の中京大学の合格発表なのに健汰から連絡がなかったこと・・・落ちたんやろな。
塾に戻って鬱々として英単語の打ち込みを始める。7枚目の英単語、来週の月曜日の分だ。読むのを心待ちにしていた「進撃の巨人」の最終話は読み終えた。しかし、佐藤優の『宗教改革の物語』は20ページほどでとん挫。所詮は来年を見据え、こんな風に英単語を抽出していくしか37年目の春を過ごせない自分が嫌になった。
ひょいと人影・・・健汰。「ごくろうさんでした」と俺。「先生・・・中京に受かってました」 「・・・なんで昨日電話せんねん! オマエから連絡がないから、徹夜してしまったやろ!」
11月まで津市内のフレンチレストランで見習いをしていた男が12月からウチの塾に密航。あれから3か月で中京大学を攻略した。これは塾の歴史のなかでも特筆ものやな。
しかし俺の睡眠時間を返せよ。朝までめっちゃ暗かったんや。
この春からの新しい授業だ。
高田6年制は進路が速い、ゆえに大悟(三重大学医学部4年)にマンツーマンでの授業を頼む。
今日津高に合格した柚の英検2級の諮問試験・・・今日くらい家でゆっくりしてたらいいのにな。
果たして始まるかどうか気にしていた授業だが・・・
午後9時、やっと始まる。大西君の授業・・・開口一番、「なんでこんなにおるねん」
俺は3年前の嬉野中の数学の問題を解説。前期中間試験ゆえに中3の1学期の数学を俯瞰できる。なぜ、この問題が出題されたのか・・・先生は生徒たちの何が知りたいのか・・・そんな話をしながら夜が往く。
中2の授業が終わるのを見計らったように諮問試験の連鎖が始まる。
最後は中2の礼意、英検2級の4枚目が始まる。
ともあれ今日、俺の1年間の通知票が出た・・・全てを出し切ったつもりだったが、まだまだダメだ。
・・・いろんなことを反芻しながら、この春を過ごすことになりそうだ。しかし、今日は家に帰らず少しだけ緩む。
昨年、買っておいたマンガ本。これ以外にも公立入試が終わったら読もうと買っておいた本が小説やノンフィクションが38冊。何度か手に取りそうになったが、これを読んだら後で悔やむかもしれない・・・そう思い、封印していた。今日は酒を飲みながら『進撃の巨人』のラストに浸る。