楓乃(津西2年)の諮問試験。
中1がいろいろやってくれ、英語の教科書100ページ書き写しに入る。といっても教科書がなく、例年の恒例行事でもある「冬の英作文」の書き写しとなる。まあ、過去の冬休み明けの試験や中間期末試験などで出題された英文を加工したもの、苦行だろうがそれなりのメリットはある。
中1の授業は中断、時間が空いたので2階に降りて高2の英語に入る。
中2は月曜日に「やりたい勉強」・・・その準備をしていて、あとは社会の確認プリントを打ちこもうと思った矢先、森下(8期生・県立看護大学准教授)がやって来る。ところが森下1人ではなく、後に2人・・・ウチの生徒ではないようで、聞けば森下が和光大学時代に知り合った生徒だとか。1人は森下の授業を受け、あとは卒業後に大学にもぐって勉強していたときに知り合ったとか・・・。
ガザでしばらく生活していて、近々アフリカへ行くという兄チャンが、チック・コリアやビル・エバンスやキース・ジャレットを熱く語ってる。昔は得意なジャンルだったはず、それについていけない今の俺がいた・・・ちょっと不甲斐ない。
午前3時にお開き、俺が宿泊先のグリーンホテルに2人を送っていく。
「あの廊下の本棚、シビれましたよ。塾の生徒たちは幸せですよねえ」「いやあ、今の生徒はあの類の本には刺激を受けやんみたいやな」「そりゃ、もったいないなあ」
中2の社会の確認プリントだが、・・・さすがに限界。申し訳ない、勘弁してもらおう。
明日は・・・家族旅行だ。