塾を空けた昨日、県統一テスト会から成績表が返却。
受験者数は1529人・・・ひと昔前と比べると半分になった。逆に全県模試は今の段階では分からないが、2800人くらいのはず。なぜこんな逆転現象が起こったのかを、統一テスト会の方々には考えてほしい。
ウチの塾が参加していたのは20年ほど前までだ。結局は全県模試に乗り換えるのだが、その理由としては何度もこのブログで書いてきたが、三重県公立入試には何ら参考資料にならないというのが第一。
まず、作文がない。国語の趨勢を分けると言っていい作文のないのが理解できない。また記述もなかった。20数年ぶりの参加で、記述問題が増えたことが分かった。しかし、ありがちな問題で三重県公立の記述には対応できない。おおまかにいえば、この２点。そして20数年前に辞める直接原因は、成績表に志望校の判定のなか、合格可能性の欄があるのだが、０％と表示してきたこと。これには当の０％の生徒をウチの塾は何度も合格させた経験がある。０％ではなく、せめて５％くらいに表記してくれないかと頼んだが快い返答をいただけなかった。
そして今日、この状態で依然として０％という表記がなされている。
またぞろ天邪鬼の性格がもたげてくる。０％の生徒を絶対に合格させてやる。
でもやね、三重県にあってこんなに公立入試と傾向が違う試験を実施する意味があるんかね。20数年ぶりに言いたい・・・少なくとも作文は出題してほしい。それとママゴトみたいな記述はやめよう。全国入試問題を参考にして、思考力を問うような記述をお願いしたい。
それだけの問題作成能力はあるはず。売り惜しみをしてはいけない。
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ぜんけん模試の
津志願者数が１２５名（あくまでも第一回ですが）
県統一テストが今回２６７名
津西普通科志願者数が１５０名
県統一テストが２７４名
津東普通科志願者数が１８８名
県統一テストが１３０名
数字だけ見ますと
志願者数が多い＝判定がより正確になる、と仮定した場合、津東志願者までならばぜんけん模試のほうが判定が正確にでるのではないかと思います。
逆に津西以上志願者（特に津・四日市国際・四日市普通・松阪理数・津西国際など最上位レベル）ならば県統一テストのほうが正確に出るのではないかと思います。
ぜんけん模試の問題も見ていますが問題の難易度は県統一テストのほうが多くの科目で高いと思います。（もちろん難易度が高ければいいというわけではありません。）
三重県の子どもたちのためにも、たくさんの受験者が集まり、より正確な判定が出せ、１校しか受けられない後期選抜で、悔いが残る選択をしなくて済むための判定テストがあればいいのに、と考えています。
至らない部分を今後も修正し、そんなテストの作成にむけてこれからもがんばりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
夜分に失礼しました。
県統一テストの件、大変申し訳ございません。
棒グラフは各偏差値ごとの昨年度までの合格者のでた数のイメージで、その数から合格可能性（パーセントではなく〇〇圏）を表示しています。
棒グラフがないところは、過去にその偏差値からの合格者が出ていないということであり、今年絶対に合格しませんという意味ではありません。
わかりにくい表記となっており申し訳ありませんでした。
何より受験まであと半年残っている中、その生徒さんがこのテスト結果をきっかけにモチベーションが下がってしまっていたら本当に申し訳ないと思います。
津東高校はオール３からでも勝負できる学校です。
最低合格点は昨年度の低倍率で１４０点台前半、一昨年度の高倍率でも１５０点台前半で、ここからの追い込み次第で合格まで持って行ける学校です。
ぜひここからも前向きに頑張っていただければと思います。
傾向に沿っているか、という部分についてですが、現在の県統一テストは範囲ごとに理解度を確認する意味合いが強いため、入試レベル想定の問題ではありますが、形式までは入試に沿っていません。入試に沿った、という模試をご希望であれば１１月９日から実施の「志望校判定テスト」が、ご要望に合ったものになります。（１１月９日 １月６日 ２月１１日 の合計３回）
こちらには作文がもちろんあります。入試的中問題も出ておりますので、もしよろしければ一度受験をご検討いただければ幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。