『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

お知らせ

津・松阪地区で高校入試における内申でお悩みの方は、無料相談承ります。
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。

4月28日・Ⅰ

2008年04月28日 16時31分38秒 | Weblog

かつてウチの塾の広告にアキラは書いた。
「世の中に午前0時を過ぎても授業が続く塾はあるだろうが、午前0時を過ぎてから授業が始まる塾は日本全国でここだけだ」
人聞きが悪いよな、と思いつつも必要に迫られて(ここ大事)そんなこともあったかなと・・・。
さて、昨夜だ。
午前0時を過ぎて教室のドアを開けて入ってきたのは祐(津高3年)。
「先生、授業今からでもいいですか」
久しぶりとなる人聞きの悪い授業が始まる。
お題は北海道大学2007年度国語の現代文。

午前1時に祐の授業は終了。
それから同志社大学・愛知大学・早稲田大学の英語の問題三連荘こなして新しい一日を迎える。
時刻は午前6時半。
時刻通りならば、れいが広島駅に到着した時間だ。
腰痛のれいが深夜バスに耐えられたのかどうか。
どうやら親馬鹿というターム、橋本ドクターとユタカ(7期生・三重銀行勤務)だけの専売特許でもないようだ。


ブログは便利だ。
橋本ドクターから、れいが無事に呉の橋本クリニックに到着した由の書き込みあり。
本当に世話をかける。
ところで橋本ドクター、午前中に自身のブログに三連荘もの更新。
午前の来院数が気になるところだ。

午後6時、ゴールデンウィーク一番乗りは予想外。
「ちゃんと仕事やってるんか、オッサン。給料泥棒してへんやろな」とのコメント・・・
分かる奴には分かる。
香介(9期生・ヤマハ発動機勤務)である。
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4月27日・Ⅱ

2008年04月27日 18時36分41秒 | Weblog

れいは無事に奥さんの実家に着いたようだ。
俺には連絡はないが。
アキラも今頃は親父をおちょくっていることだろう。
親父からの怒りの電話はないが。
そして一部の熱狂的ファンである俺は、橋本ドクターのブログにアクセス。
やりよった!
さっそく来院数移行グラフがアップしている。
ついでにワケの分からんグラフのオマケ付きだ。

今日は午前から午後にかけ、中3の麻悠がたった一人でよく頑張った。
力とエネルギーの速さの問題に平方根の計算と社会の歴史。
ここ最近このブログでの露出が多い星哉と砂保に触発されたとしたら、俺の目論みは成功したわけだ。
麻悠にしても今年の危険牌であることに変わりはない。
ただ星哉と砂保は、裸単騎でテンパッてるところに三面張のピンフで追っかけリーチがかかったような状況であり、麻悠の場合はチートイツでリーチした後に三面張で追っかけられたようなもの。
程度の差こそあれ、本質的な差異はない。
ともに危機に晒されているのだ。
全体の底上げ、ことに下位層にかなりのテコ入れをしないことには塾生平均450点は風前の灯火。
午後6時、麻悠は荷物をそのままにして帰っていった。
夜も来るという意思表示か・・・。
塾に密航してきてひと月、ちったあウチの生徒に染まったようだ。
中間試験まであとひと月である。

久しぶりだが相も変らぬ大音響、「ちょっと、先生おる~!」
越知(4期生・旭洋勤務)の姉ちゃんである。
BBSで越知が案内を書いているが、29日にオープンする『炭焼き・かしわ家』の宣伝である。
パソコンで作成したと思えるチラシを渡される。
この作成のために先週に越知は帰ってきたのか?
つまりはこのチラシを塾の廊下に『貼っとけ!』ということだろう。
ちなみに呉で開院の橋本クリニックのチラシがすでに貼ってある。
その隣にでも貼っておこうか。

『炭焼き・かしわ家』
津市上弁財街18-13(古道公園テニスコート斜め前のビルの2階)
営業時間は昼が11:00~14:00、夜が16:30~21:00まで。
休日は毎週月曜(祝日の場合は営業)

越知の姉ちゃん、かつて南郊中で番を張っていたとか、錦で働いたあと自前の店を20代にして持ったとか、暑苦しいほどの弟思いだとか・・・伝説が限りなくある魅力的な女性、いや女傑か。
顧大嫂・・・。
怖いもの見たさ?すごいもの見たさ?おいしいもの食べたさで是非一度!


今日は試合があった星哉と砂保、それでも夕方からやって来た。
そして夕食を食べた麻悠も戻ってきた。
役者は揃った・・・数学の苦手なタイプが身震いする式の展開の利用、文字証明に入る。
『二つの奇数の平方の差は、4の倍数であることを、文字を用いて照明しなさい。』(平成13年度附属中学)
きょとんとした顔の3人・・・鉛筆が動かない。

午後11時30分、・・・そろそろ夜行バスに乗り込んだ頃か。
初めての一人旅・・・どんなことを考えている。

俺の始めての一人旅はサイクリング。
高校1年の夏だった。
ひたすら北を目指した。
一日目は中津川のバス停で眠った。
二日目は松本城近くの公園で眠った。
三日目は甲府市民会館の軒先で眠った。
四日目は富士山の五合目、初めてシュラフに包まり寒さに震えながら眠った。
五日目は身延山近くのバス停、いつしか待合の細長いイスの上でも器用に眠れるようになっていた。
そして六日目は三保の松原、打ち寄せる波の音がBGMだった。
七日目の朝は波間に浮かぶ太陽の光に照らされながら目覚め、国道1号線に出て帰路に着いた。
深夜となり、やっと安城の叔母の家に到着した。
旅に出てからはじめての風呂。
タオルが3枚、雑巾になったと叔母が微笑んで言った。
その叔母は4年前に亡くなった。
癌で闘病中の叔母を週に一度見舞った。
深夜2時、北方謙三の『三国志』を手に取りエスティマに乗り込んだ。
深夜の23号線をゆっくりと時間をかけて名古屋大学病院へ。
近くの『ガスト』で『三国志』を読みながら朝を待った。
ただひたすらに駆けた想いからなのか、初めて自転車で踏みしめた異郷の地の感動と、絶望のなかで半年間エスティマを走らせた23号線がリンクする。

娘の一人旅から昔の記憶が紡ぎ出されていく。
時計を見る。
午後11時50分・・・たった今、南海バスセンターを出発したはず。
不夜城・ミナミの歓楽街をどんな気分で眺めている。
無事を祈る。
そして橋本ドクター、宜しく頼みます。
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4月27日・Ⅰ

2008年04月27日 13時30分26秒 | Weblog

昨夜、星哉が怪訝な顔つきをした。
「どうした?」
「このコーラは何?」
俺の机に置いてあるコーラ5本。
「これは俺が落とした生徒だ」
「・・・」
「合格したらこのコーラをかけていたはずさ。しかし落とした。落としたことを忘れないためにここに置いてある。オマエたちが来年全員合格してくれたら、このコーラはなくなる」
星哉と砂保が顔を見合す。


午前8時30分、娘のれいが広島へと向かう。
夜行バスの出発時刻まで大阪の奥さんの実家に滞在する。
そしてアキラ。
この2日間、俺のベッドを占領していたアキラを午前11時30分、久居駅まで送る。
名古屋からJRバスで福井まで。
帰ったらさっそく原因不明の顔の腫れで寝込んでいる親父をからかいにいくようだ。
あ~あ、俺もいっしょに行って親父のほっぺを力一杯つねってやりてえよ。
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4月26日・Ⅱ

2008年04月26日 22時07分10秒 | Weblog

大森(15期生・第三銀行勤務)がやって来た。
1階のマッツン(7期生・美容室自営)とこに予約を入れにきたとか。
やはり和輝(久居農林2年)の話になる。
寡黙な和輝が、それでも少しずつウチの塾に慣れてきていることを伝える。
昨夜も塾に着いたばかりのアキラが和輝にハッパをかけている。
アキラの口調はかなりきつかったようだ。
しかし、そういうことを言わせるのも和輝の人徳とも言えるかもしれない。

今日から風間の高3の文系数学。
生徒は祐と奈々子の二人だけ。
経営的には辛いところだ。

星哉と砂保の二人は今日も来ている。
数学から始まった前期中間試験への巡礼も、国語から英語へと戦域が広がっている。
国語は「かたち」まで終えた。
過去の橋南中の試験をさせてみたが、そこそこの仕上がり。
しかし英語はまだまだ時間がかかるようだ。
そして今日からは本格的に社会。
複数教科をコンパクトにまとめながら、反復をこなしていく。
地道な作業だ。
これを丁寧に丁寧に・・・。
成績が急激に上昇し、冗談めかしに「カンニングしたんか」と担任から言われた塾生は過去に数多くいる。
今年は星哉と砂保で、今までで最もきつい挟撃をかけるつもり。
橋本ドクターほどの見得の切り方ではないが、それでも今年度最初の俺なりの見得。
乞うご期待!
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4月26日・Ⅰ

2008年04月26日 14時40分20秒 | Weblog

昨夜、アキラ(12期生・某県職員)が遠路はるばるやって来た。
さっそく合格証書ならぬ、給与明細をコピーして名刺ともども塾の壁に貼りつけている。
そういえばアキラ、大学受験の際には合格証書を貼ることはなかった。
となるとアキラが塾の壁に初めて貼った、積み重ねてきた努力の証。
アキラの給与明細は白くて目立つ。
同じように白くて目立つのが・・・岡南(東京工業大学1年)の合格証書。
大学入試、公務員試験と試験は違うが、2年前にともに古い塾で勉強した戦友の合格証書を、アキラは仔細に眺めている。
アキラはチューハイ、俺は日本酒・・・午前3時頃まで飲みながら仕事の話を聞く。


午前中にあいのソフトボールの試合、久居東VS豊里戦を観戦。
1回に1点を先行するものの、後半でミスが続き逆転負け。
あいの守備はファースト。
去年の不安しきりの守備とはうって変わり、後逸することもなく無難にこなした。
ファーストライナーも身体で止めて前に落とし、打者を刺した。
守備の安心感とは裏腹、打順3番のバットからは快音は響かなかったが・・・。
2年の知子も出場していた。
セカンドで2番だ。
エラーはあったが、中2としてはよくやった。
今日の試合を落としたので、残るはあいの中学生活最後の夏。
あと3か月、後悔することなく全うして欲しい。

塾に戻るとアキラは依然としてスラム街のベッドに沈没している。
よっぽど疲れているのか・・・。
やはり試合に負けた麻悠が姿を見せる。
昨夜のローテーションが始まった。
そして中2の玄太。
ちなみに玄太は東中で学年トップをキープしている。
それを「玄太は賢いから」と言う輩が多いが、それは違う。
確かにタフな能力はある。
しかし、それにおごることなく努力している。
中2のなかで塾に一番よくいる。
これこそが肝心なのだ。

隼人が昼の授業の結果を書いたメモを手渡す。
過去のセンター試験の小説。
50点中、さつき(津高2年)が43点。
最近になってやっと安定してきた。
そしてデビュー戦となる新高1の真奈は42点、由梨佳が43点、里歩が20点。
津高に進学した4人のなかでは、こと現代文に関しては里歩が一枚落ちる。
里歩は理系だが国公立志望である以上はセンター国語の呪縛からは逃れられない。
今日のデビュー戦では一発食らったが、めげることなく精進するように。
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