バレエ・ピラティスな日々~リメディアル・ピラティス

ロイヤル、モナコ、ワガノワ留学など、結果につながるバレエ・ピラティスを。大人の方もお気軽にどうぞ!

WSレポ①ゼナイダ・ヤノフスキーさん@ゲイリーン・ストック メモリアルアワード

2019-09-10 16:15:58 | バレエ

こんにちは。

 

ゲイリーン・ストック メモリアルアワード

ゼナイダ・ヤノフスキーさんのレッスンレポです☆

 

中学2年生~19才までのクラス、

センター・レッスンのジャンプとピルエット、ヴァリエーションを見学させて頂きました。

 

ヴァリエーションのお題は

「瀕死の白鳥」!

 

ゼナイダさんの十八番です☆

 

2015年のロンドンのコロシアムでのカルロス・アコスタさんのガラでも踊ってらしたのですが、

繊細な表現と、長身を生かした美しいラインがとても素晴らしかったです。 

(ガラのプログラムよりお写真お借りしました)

 

あの白鳥を、

ゼナイダさんに直接教えてもらえるなんて、うらやまし過ぎる❗️

 

その日はワークショップの最終日。

振り写しは済んでいて、

全体で通した後、数人ずつで踊ります。

 

ゼナイダさん、テクニカルなご指導はもちろん、

表現力を高めるご指導が 本当に素晴らしかったです!

 

例えば、「振り返る」動作の時に、

なんとなく振り返るのではなく、

「後方の頭上に光がさしているのを感じて、そちらを見上げるように振り返って」

とアドバイス。

 

たちまち生徒さん達の目線、動きの余韻に大きな変化が。

 

他にも、

「ここは、苦しくて咳き込むように」等、

この振りで何を表現したいのか、

イマジネーションが湧くように具体的にアドバイス。

 

全部は書けませんが、

一つ一つの振りに意味が込められていました。

 

ゼナイダさんもそうですが、

ロイヤルバレエの方々は、

躍りを通して気持ちや物語を表現する事、

またそれを生徒さん達に教える事が本当にお上手です。

 

以前、 ラウラさんのフロリナのヴァリエーション指導を見学させて頂いた時も、

「このパは、こういうセリフを言っているつもりで」とおっしゃっていました。

そのアドバイスを、ポアントでコンクールに初チャレンジの生徒さんにお伝えしたら。

なんと!

コンクールで初入賞☆

ジャッジシートでは、特に表現力を

ご評価頂いたようでした。

 

 

話をWSに戻しまして、、、

ヴァリエーション以外でも素晴らしいご指導が沢山あったので、続きます~。

 

 

 

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