こんにちは。
今日もとても嬉しいお知らせです♪
特待生制度 第二期 準特待生の菊池彩美さんが、
東京バレエ団に正団員として合格しました
菊池さんは長身、長い手足とかわいらしいお顔で、
舞台での存在感がとにかくキレイ
昨年2月に特待生期間が終わった時点では、
彩美さんのアンケート(こちら)にあるように、
内腿を使って踊る事や 大きく踊る事がまだ改善には至っていませんでした
第2期生はわずか3か月の期間だったので仕方のない部分もあるのですが、私としては
「せっかくの美しさが活かせるように、もっと躍りを変えてあげたかった」という思いで最終回のレッスンを迎えました。
でも、彩美ちゃんは その後もコツコツとレッスンに来てくれて、
数か月もしないうちに それらの問題も改善されて来ました
その後もコンスタントに努力し続けてくれて、
夏の埼玉舞踊コンクールでの3位入賞や、
今回の東京バレエ団合格につながって、本当に嬉しいです
バレエ団合格の知らせを受けた時は、
嬉しさのあまり、地下鉄の中でガッツポーズをしてしまいました
実は特待生制度を作る時に、期間をどうするかは
ものすごく悩みました。
期間が長いと留学を控えている生徒さんは
通いきれないんじゃないか、とか
いくら半額などに割引になると言っても、期間が長くなると金額も高くなって、
応募しにくくなるんじゃないか、とか。
でも、
自分の体が客観的にどういう状態なのかを知ったり、
苦手なところを補うエクササイズは絶対必要
体のしくみを知る事で 全身の動きは格段に進化するから、
バレエに直結した解剖学もやりたい
全身をくまなくトレーニングすれば、
部分的なトレーニングより効果が出るし、
これから長い期間踊るのであれば
自分で出来るマット・ピラティスも覚えて欲しい
体を引き延ばしながら使ったり、
正しい筋肉の動かし方を
習得しやすいマシンも試して欲しい。。。。
たった3か月×週一回、12時間のレッスンでは到底ムリですよね
それで現在は5か月×週一回の20時間にしたのですが、
正直 それでも時間がまだまだ足りません
習った事を体に染み込ませるのにも、時間がかかります。
彩美ちゃんが、一年半先の入団を目指して 早めに特待生応募のアクションを起こし、
長期的にレッスンに臨んだのはとても賢明だったと思います。
一年かけて頑張った努力が実を結んで、本当に良かったです
彩美ちゃん、これからも益々の活躍を応援してます
桜サク
近所の桜、去年の写真ですが、幹に花が咲いてるのって珍しくって、パチリ。