また登場人物が死んだ。
これだから、戦争を扱った作品は私には合わない。
私が物語を求める理由の一つは、現実逃避だから。
人が亡くなるという“当たり前”を忘れたくて読んでるから。
瓦礫の積もる荒野の一枚絵が出てる時点で、ある程度覚悟はしていたつもりだが、凄まじい惨状が繰り広げられた。
『君が望む永遠』由来のキャラ達は一斉に退場。
亡くなった人もいれば、負傷して戦闘不能になった人もいる。
武たちの拠点である横浜基地は、BETAに突如襲われた事で、ほぼ壊滅。
設備も装備もろくろく残ってない。
月詠たちから戦術機を託されたのは救いだが。
(これで、お付きメイドが三人組である理由がやっと分かった)
この次の戦いが、今度こそ本当に最後だろう。
極限状態で誰もが成長している様子を頼もしく思う一方、嫌な予感ばかりが先に立つ。
『この世界』で、私のような平和ボケが願うハッピーエンドはもう望めまい。
早く終わらせたいなぁ……。
あと個人的に戸惑っているのが、強制的にオートプレイに切り替わってる時間が増えてる事。
自分のペースでボタン押して進められなかったから、それはもうゲームじゃない。
ただ動画を見るだけなら、映画の方がいいよ……。
それでは。また次回。