本当、辛かった。
この2週間以上。
そして
昨日は久し振りに稽古場に行く事が出来た。
公演の台本を受け取りに。
母のこと。
一時は、危篤状態。
会わせたい人がいたら今のうちに…
とても厳しい状況
何あってもおかしくない
覚悟して下さい
延命処置は行わないという事で良いですね
ほんの数日前まで、一緒にいた人が
今は朦朧とした意識のかな、沢山のチューブに繋がれて横たわっている
あまりの状態の変化に、自分の母である事を認識できなくなりそうだ。
あまりのショックに感情が何処かに飛んでしまったのか…
でも、逆にその方が良い
この状況を的確に捉えるのに、情が入ればわからなくなる、
今やるべきを淡々出来る。
気持ちに少しの隙でも出来たら、きっと私は嗚咽してしまうだろう。
だから、そうならない様に気持ちを他に持って行き
状態の変化に一喜一憂しないようにした。
少しの状態が良い方に向かった後、逆戻りすれば、どうしようもなく悲しくなる。
家族中が、混乱して
りこが、側にいてくれたら大丈夫
私たちは、どうすれば良いのかわからない
そう言われ
結果、完全看護であっても
2週間以上、病院の昼夜共に付き添い
1日の平均睡眠時間、2時間弱
呼吸の様子、体温や脈拍 酸素飽和度を病院側だけに任せず、こちらでも測定し
少しの変化もチェックした。
痰の吸引の依頼やら、体位交換
そして少しずつ落ち着きを取り戻りつつある中
「りこちゃん、私もうここまで生きたから
あとはもう、楽に逝きたいの…」
深夜、個室での2人きりの中で母に言われた。
少しでも長く生きて欲しい気持ちは、私のエゴなのか
逝きたい人を引き留めているのか
母の言葉に何を話せば良いのか分からない中
自分でも理解出来ない事をやっていた。
それは、スマホのボイスメモで母の声を録音していたのだ。
ここしばらく、非日常な日々が日常になり
それから随分と状態も改善し
退院に向けて着々と快方にむかっている。
有難い事に、親友がケアマネなので、細かな相談ななも、心置きなくできる。
退院といっても完治の状態ではなく
自宅治療となるのだが。
でも、一応、危機は脱したかな。
ここで、ずっと考えていた事。
後悔しない為頑張ろうと心に決めた。
どんなにやっても、きっと後悔する。
ああしてやっていれば
こうしてやっていれば
でも後悔が100あったとして
その中の例え、1つでも悔いをなくしたい。
あとは、自分の心に少しでも折り合いをつける為。
これ以上出来ないと思うくらい、出来る事は頑張ろう。
でも、自分自身のやるべき事はやる。
仕事には病院より出掛け、病院に戻った。
また今年の公演の台本だけは、受け取りに。
それは、「何で私ばかり…」と思ってしまう。
でも、思いたくないから。
そして、オットにも感謝。
久々に家に着替えを取りに戻ったら、フローリングが雲海の如く(汗)
仕事に家事に彼も掃除までまわらないのだろうと思った。
さっさと掃除機をかけて、戻った。
それにしても、友人からの母は勿論、私の身も気に掛けてくれ動いてくれている事。
有難い、本当に。
この2週間以上。
そして
昨日は久し振りに稽古場に行く事が出来た。
公演の台本を受け取りに。
母のこと。
一時は、危篤状態。
会わせたい人がいたら今のうちに…
とても厳しい状況
何あってもおかしくない
覚悟して下さい
延命処置は行わないという事で良いですね
ほんの数日前まで、一緒にいた人が
今は朦朧とした意識のかな、沢山のチューブに繋がれて横たわっている
あまりの状態の変化に、自分の母である事を認識できなくなりそうだ。
あまりのショックに感情が何処かに飛んでしまったのか…
でも、逆にその方が良い
この状況を的確に捉えるのに、情が入ればわからなくなる、
今やるべきを淡々出来る。
気持ちに少しの隙でも出来たら、きっと私は嗚咽してしまうだろう。
だから、そうならない様に気持ちを他に持って行き
状態の変化に一喜一憂しないようにした。
少しの状態が良い方に向かった後、逆戻りすれば、どうしようもなく悲しくなる。
家族中が、混乱して
りこが、側にいてくれたら大丈夫
私たちは、どうすれば良いのかわからない
そう言われ
結果、完全看護であっても
2週間以上、病院の昼夜共に付き添い
1日の平均睡眠時間、2時間弱
呼吸の様子、体温や脈拍 酸素飽和度を病院側だけに任せず、こちらでも測定し
少しの変化もチェックした。
痰の吸引の依頼やら、体位交換
そして少しずつ落ち着きを取り戻りつつある中
「りこちゃん、私もうここまで生きたから
あとはもう、楽に逝きたいの…」
深夜、個室での2人きりの中で母に言われた。
少しでも長く生きて欲しい気持ちは、私のエゴなのか
逝きたい人を引き留めているのか
母の言葉に何を話せば良いのか分からない中
自分でも理解出来ない事をやっていた。
それは、スマホのボイスメモで母の声を録音していたのだ。
ここしばらく、非日常な日々が日常になり
それから随分と状態も改善し
退院に向けて着々と快方にむかっている。
有難い事に、親友がケアマネなので、細かな相談ななも、心置きなくできる。
退院といっても完治の状態ではなく
自宅治療となるのだが。
でも、一応、危機は脱したかな。
ここで、ずっと考えていた事。
後悔しない為頑張ろうと心に決めた。
どんなにやっても、きっと後悔する。
ああしてやっていれば
こうしてやっていれば
でも後悔が100あったとして
その中の例え、1つでも悔いをなくしたい。
あとは、自分の心に少しでも折り合いをつける為。
これ以上出来ないと思うくらい、出来る事は頑張ろう。
でも、自分自身のやるべき事はやる。
仕事には病院より出掛け、病院に戻った。
また今年の公演の台本だけは、受け取りに。
それは、「何で私ばかり…」と思ってしまう。
でも、思いたくないから。
そして、オットにも感謝。
久々に家に着替えを取りに戻ったら、フローリングが雲海の如く(汗)
仕事に家事に彼も掃除までまわらないのだろうと思った。
さっさと掃除機をかけて、戻った。
それにしても、友人からの母は勿論、私の身も気に掛けてくれ動いてくれている事。
有難い、本当に。