暫く前から山の映画にハマってしまい
「点の記」から始まり「エベレスト 」「エヴェレスト神々の山嶺」
「K2」そして「岳」
12月14日BSで放送された
「植村直己物語」1986年に公開された作品
何となく録画をし何となく見てみた
今まで犬ぞりで世界初北極点に到達した人‥‥といった事は知っていたが
この映画の存在も知らなかったし
またその人が成し遂げてきた事も詳しくは知らなかった
西田敏行演じる植村直己
シャイでお人好しで一本気で何処となく可愛らしくて
妻役である賠償千恵子
夫を信じひたすら帰りを待つ姿がいじらしい
最後、公ちゃん(植村直己の妻)の元に帰って欲しかった
でもきっと、世界初の五大陸最高峰登頂者で大好きな山で最後を迎えた事は、他の死因で人生を締め括るより、きっと幸せだったのかもしれないな‥‥とか
終盤セスナ機に手を振った人は植村直己ではなかったのか‥‥とか
最後マッキンリーで消息を断つ
とても忠実に再現した映画との事
あのロケはどんなに過酷なものだったのだろう
本当に本当に素晴らしい映画だった