算数科のすきま問題。
小学校5年生以上なら実施可能。
図形の合同の問題。
このような思考を同形同大分割とも言う。
ようするに簡単に言えば、同じ形に分割するテクニックのこと。
正三角形は、4つの合同な正三角形に分割できる。
同様に、正方形も4つの合同な正方形に分割できる。
まずこのことを理解する。
先の正三角形を4つの正三角形に分けた図形の、上にある小さい正三角形を取り除いた残りの台形をつくる。
1 この台形を子どもたちに提示する。(正三角形を3つ合わせた左右対称な一般的な台形)
発問 何という図形ですか?
・台形です。
2 合同について
発問 この台形を真ん中の線でおるとピッタリ重なります。
このように形、大きさが同じでピッタリ重なる図形を〇〇な図形と言います。
・「合同」な図形
3 発問 このもとの台形に線を引いて合同な「三つ」の図形に分けなさい。
※条件を示す。
・上底と左右の辺は同じ長さ。(印をつける)
・下底は上底の2倍。(下底の真ん中に線を入れて、左右に同じ長さを表す印をつける)
※まず、自分の考えで作業をさせる。
比較的簡単にできるだろう。
※できた子どもに説明させてもよい。
4 指示 上底の左右の角から、下底の中心に向かって三角形を三つ作る。
5 発問 できた三つの図形は何という三角形ですか。
・正三角形
6 発問 ここからが本題です。
とても難しいです。
今度はもとの台形に線を引いて合同な「4」つの図形に分けなさい。
※これは非常に難しい。
先の問題で台形を正三角形に分けているので、今度も正三角形を4つにしようという思考になるからだ。
7 説明 ヒント1を言います。
補助線を引きます。
さっきの正三角形を3つに分けた補助線にさらに補助線を何本かひきます。
8 説明 ヒント2を言います。
台形に補助線を引いて、小さな正三角形「12個」に分ける。
9 説明 答えは、小さな正三角形を三つ組み合わせた合同な台形が四つできます。
※上下に二つ、左右に二つ。
saitani
小学校5年生以上なら実施可能。
図形の合同の問題。
このような思考を同形同大分割とも言う。
ようするに簡単に言えば、同じ形に分割するテクニックのこと。
正三角形は、4つの合同な正三角形に分割できる。
同様に、正方形も4つの合同な正方形に分割できる。
まずこのことを理解する。
先の正三角形を4つの正三角形に分けた図形の、上にある小さい正三角形を取り除いた残りの台形をつくる。
1 この台形を子どもたちに提示する。(正三角形を3つ合わせた左右対称な一般的な台形)
発問 何という図形ですか?
・台形です。
2 合同について
発問 この台形を真ん中の線でおるとピッタリ重なります。
このように形、大きさが同じでピッタリ重なる図形を〇〇な図形と言います。
・「合同」な図形
3 発問 このもとの台形に線を引いて合同な「三つ」の図形に分けなさい。
※条件を示す。
・上底と左右の辺は同じ長さ。(印をつける)
・下底は上底の2倍。(下底の真ん中に線を入れて、左右に同じ長さを表す印をつける)
※まず、自分の考えで作業をさせる。
比較的簡単にできるだろう。
※できた子どもに説明させてもよい。
4 指示 上底の左右の角から、下底の中心に向かって三角形を三つ作る。
5 発問 できた三つの図形は何という三角形ですか。
・正三角形
6 発問 ここからが本題です。
とても難しいです。
今度はもとの台形に線を引いて合同な「4」つの図形に分けなさい。
※これは非常に難しい。
先の問題で台形を正三角形に分けているので、今度も正三角形を4つにしようという思考になるからだ。
7 説明 ヒント1を言います。
補助線を引きます。
さっきの正三角形を3つに分けた補助線にさらに補助線を何本かひきます。
8 説明 ヒント2を言います。
台形に補助線を引いて、小さな正三角形「12個」に分ける。
9 説明 答えは、小さな正三角形を三つ組み合わせた合同な台形が四つできます。
※上下に二つ、左右に二つ。
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