さつまいも農カフェきらら

「マツコの知らない世界」では語りきれなかったさつまいもの世界🍠新潟県小千谷市にある店の裏話、日常、おいしいものなど。

まゆ玉飾り

2018-01-09 09:16:01 | 出会いは財産である
私が小千谷にきて出逢ったステキな農家さんの一人

鴻巣の
気まぐれパン菜

山口さん

以前
収穫体験ツアーを企画したとき

「気まぐれパン菜」さんにも伺って
おいしい
大豆コーヒーや

自家製小麦を使ったパンやピザをごちそうになりました♪

娘さんのさゆりちゃんとは農業青年クラブで一緒
その彼女のお父さんが
とってもユニークで楽しい農家さん☆


この間ご一緒させていただいた会議での自己紹介



「えーーー私は毎日楽しいことを探し求めてまして、そうですね~

小学生の夏休みの自由研究が毎日続いている状態です」


一人でバカ受けしましたwww
おちゃめなお父さんのファンです!!!!!!

そんな
お父さんから久しぶりに連絡があって















なんとまゆ玉を下さることになりましたーーーーーーーーーーーーーー!!!

「まゆ玉」って知っていますか?

小正月(旧暦2月15日)に家庭や商店に飾られる縁起物の装飾品です。

私も気になって調べてみると

1848年~1854年(嘉永年間)、越後(角兵衛)獅子の親方 半五郎一行が、信州を巡業し、踊りを披露していたときのことです。
とある豪農宅では、座敷に、色紙の小判や俵、養蚕の繭などを柳の枝に吊り下げて飾り、五穀豊穣を祈っていました。それを見た半五郎が、越後に帰ってきてから、それを模して、餅米を原料に焼いて作ってみたのが始まりです。(引用:多屋商店ホームページより)

「もち米」を原料にしているのが特徴なんですって!!!

全国でもまゆ玉飾りはあるようですが、餅米を原料に焼いて作る伝統を守っているのは新潟市の多屋商店さんだけのようで、冬期間、心を込めて作るそうです。

まゆ玉は、豊作祈願の正月飾りでしたが

農業だけではなく、

現在ではもっと広く商売繁盛だったり

無病息災だったり、

繁栄を願うものにかわってきているようです。

まゆ玉にも意味があり

恵比寿さま・・・漁をもたらす神さま、家の福を増す神さま。商売繁盛、交通安全などなど

大判・小判・・・金運アップ。

かぶ・・・上の方に吊るすと株があがる。

なんですって!!!



こういう伝統を大事にしていきたいですね


その多屋商店様が
この1月で閉店してしまうとのこと・・・


わざわざ
新潟市まで買いに行ってくださったんですって!!!!



店内が一気に
小正月にむけて
華やかになりました

永遠のピーターパンのようなお父さんが大好きです


ぜひ
まゆ玉を見に来て下さいねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!

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