真っ白なサツマイモを見ていると
松下幸之助さんの
「素直な心になるために」という本を思い出す
素直な心の内容十か条
素直な心10カ条
私心にとらわれない
耳を傾ける
寛容
実相が見える
道理を知る
すべてに学ぶ心
融通無碍
平常心
価値を知る
広い愛の心
「素直な心を養って、自分も幸せ、周りも幸せ」
うん
本当にそう。
そういうふうになりたいという人が読むと、おもしろいと思います。
今日お話ししていて
松下幸之助さんの幼少期の話になって
もう一度調べてみた。
これ
大切。
「みんなでやるということ」
それを感じた起業9年目
今年大きな賞を二つもいただけたことは
私一人のチカラではなくて
多くの方のおかげだということ
そして
起業してから今日まで
「私一人でやる!!」ではなく
「みんなでやる」を心がけてきたということ
社員、スタッフは少数精鋭かもしれませんが
いろいろな職種の方といろいろなことをしてきたと感じます。
みんなで笑い
みんなに話し
地域、業種、年齢、垣根を越えていろんなことをしてきたと感じます。
これからはもっと社内を強化していかなければならない
それも痛感しました。
ダメだった部分をしっかり見直し
自分を改め
よりよく改善していくため
10年目は改革していこうと思います。
お時間あるときにどうぞ
「松下幸之助は9歳のとき、郷里和歌山から単身大阪の火鉢店に奉公に出てきましたが、幸之助が入店して3カ月後に、その火鉢店が店をたたむことになりました。
そこで、親方の知り合いの5代自転車商会に移りました。
ここでの仕事は、朝晩の店の掃き掃除やふき掃除、陳列商品の手入れ、自転車修理の手伝いなどでした。
そこで幸之助は、15歳まで働くことになるのです。
後年、「自分にとって奉公時代は、"船場学校"とも言えるものだった」と述べていますが、大阪の代表的な商売の町・船場で、他の小僧たちと同じように、挨拶の仕方や頭の下げ方など商売の基本を一から厳しくしつけられたのです。その時代に、次のようなことがありました。
自転車を修繕に来て待っている客から
「ちょっと小僧さん、タバコを買うてきてくれんか」と頼まれました。
「へぇ、よろしおます」と、最初のうちは、汚れた手をいちいち洗って近所のタバコ屋まで駆け出していたのですが、時間もかかるし、面倒。
そこで自分のお金で買い置きをしておくことにしたのです。
幸之助はそのときまで知らなかったのですが、当時、20個入りの1箱をまとめて買うと1個おまけがつきました。
「敷島」が1つ110銭、「朝日」が8銭。月に2箱や3箱は売れたので、2~30銭の儲けが出ました。小僧の給料が50銭から1円の時代、それは結構な小遣いになりました。
客にも大変好評で、親方もよく思いついたものだとほめてくれました。
いわば一挙三得に思えました。
けれど、半年ほどして、親方にこう言われました。
「幸吉、あのタバコの買い置き、あれもうやめとき。はたのもんが何かとうるさい。ごちゃごちゃ言いよる。もちろんお客さんも大事やけど、店の中がしっくりいかんと困るさかいな」
幸之助は、
「タバコで儲けたお金を出してみんなにおごったらよかったんですな。しかし、そこまで気づかなかった」と言っていますが、そのとき、人情の機微と人間社会の複雑さ、むずかしさを思い知らされることになったのです。
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