本坊酒造 "信州でのウイスキーづくりに,ライバルあらわる-!!”
鹿児島の地で「焼酎」造りに邁進の本坊酒造。「いつか日本の風土を活かした本物のウイスキーを造りたい」と,ウィスキー製造免許を1949年に取得。
澄んだ空気の寒冷地であり,しかも適度な湿度と良質な水に恵まれていることなど,ウイスキー造りのための自然条件は,たいへん厳しいものがあります。こうした条件を満たす土地を探し求め,1985年,ウイスキー造りに最適な環境を求めて,長野県宮田村に「マルス信州蒸溜所」を開設しました。
以来,「マルス信州蒸溜所」は長野県で唯一のを蒸留生産の場でしたが,このほど新規参入が明らかとなりました。元外資系投資銀行執行役員で軽井沢町在住の実業家が,小諸市でウイスキーの生産を手掛けようと,「軽井沢蒸留酒製造株式会社」(本社・東京)を創業,「小諸蒸留所」を建設すると発表しました。かつて同地にあったウイスキーの蒸留所を訪れたことがあり,いつかは蒸留所を建設したいという夢を抱いていとのことです。総費用8億~10億円を見込み,来春着工して2022年春に完成,27年にシングルモルトの販売開始を目指しています。年約10万リットルの生産計画で,このうち60%を輸出との構想を描いています。
「マルス信州蒸溜所」のマルスウイスキーは信州で醸くまれるウイスキーの先駆者として,ますますのぶランドイメージ確立を記念します。
・ マルス信州蒸溜所 (所在地:長野県上伊那郡宮田村)
鹿児島の地で日本の蒸留酒「焼酎」造りに邁進の本坊酒造。「いつか日本の風土を活かした本物のウイスキーを造りたい」とし,ウィスキー製造免許を1949年に取得。
澄んだ空気の寒冷地であり,しかも適度な湿度と良質な水に恵まれていることなど,ウイスキー造りのための自然条件は,たいへん厳しいものがあります。こうした条件を満たす土地を探し求め,1985年,ウイスキー造りに最適な環境を求めて,長野県宮田村にマルス信州蒸溜所を開設しました。
中央アルプス駒ヶ岳山麓にある宮田村は,冬は氷点下15℃を下回る日も珍しくない寒冷地であり,適度な湿度をもたらす霧も多く,何より良質な水を蓄えています。中央アルプスの雪解け水は,ゆっくりと花崗岩質土壌に浸透し濾過され,ウイスキーに最適な軟水となって湧き出してきます。この良質な水で造られたマルスウイスキーの原酒は,目覚めの時を待ちながら静かに眠り続けています。
マルス信州蒸溜所(マルスウイスキー) 見学の案内
●問合せ先※電話受付9:00-17:00 TEL:0265-85-0017 FAX:0265-85-0018
長野県中央アルプス駒ヶ岳山麓,標高798mの美しく緑深い森に囲まれたマルス信州蒸溜所は,澄んだ空気の静寂の中に佇んでいます。
マルス信州蒸溜所ではウイスキーの製造の見学ができます。
普段見る事のない蒸留機ポットスティルをはじめ,ウイスキー製造プラント,原酒の貯蔵庫を見学しながら,マルスウイスキーの歴史と魅力を紹介します。
マルスウイスキー マルス信州蒸溜所
所在地 | 〒399-4301 長野県上伊那郡宮田村4752-31 |
営業時間 | 9:00~16:00 |
休館日 | 12/29-1/4※臨時休業あり |
入館 | 無料(試飲は全て有料) |
売店 | 有り(Bar&Shop) |
見学時間 | 蒸溜所(自由見学):約30分※休止中 ビジター棟(有料試飲や売店):約15分 |
駐車場 | 無料 |