Yacht BrisaⅡ 日記

北海道の田舎暮らしで家庭菜園とヨット「BrisaⅡ(Catalina28 Mk2)」を楽しむ爺のぐうたら日記

片足のチュン

2021年01月22日 | どうぶつ日記
2~3日前からスズメの餌場に夜が明ける前からやって来るようになった「一羽のすずめ」が居ます。
未だ暗いうちから一羽でやって来て、ぎこちない歩き方をして、必死に餌を啄んでいます。
我が家の餌場は大きな鳥が占有してしまわないように、周囲を暴風ネットや10㎝角のネットで囲み、上は25㎝間隔でテグスを張ってあります。
稀にカラスや鷂(ハイタカ)が侵入しますが、その他は比較的安全に餌を啄む事が出来るので、沢山のすずめ達が毎日やって来ます。



いくつかの群れがあるようで、1つの群れが餌を啄んでいる間、他の群れは餌場の外で待っていますし、餌台の近くにある「吉野桜」の枝に群れていても、リーダーが餌台に移らない限り待っています。
そんな中にあって「群れない一羽の雀」が居ます。
この日記は、昨年9月17日にアップした「何か、おかしい」で紹介したすずめの続報です。

雪の上に落ちた米粒を多くのすずめ達が啄んでいますが、少し離れたところに一羽のすずめがぎこちなく餌を啄んでいます。
移動する度に雪に出来た小さなくぼみに足を取られ、転倒しそうになります。
数日前まではパートナーと覚える相方といつも一緒だったのですが、このところ「一羽」だけでやって来ます。





転びそうになると、羽を広げて耐えます。
すずめの足には「痛覚」が無いと聞きましたが、とても辛そうです。





木に止まるときも二股のところに片足で摑まり枝に身体を凭れるようにしています。
一度、保護しようと試みましたが、失敗しました。
今は自然のままで、せめて何時でも餌を啄む事が出来るようにしてあげています。





夕暮れになって、他のすずめ達は寝床へ帰って行きましたが、「片足のすずめ」は無事に帰れるのでしょうか。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 野生動物天国 | トップ | あぁ~、HbA1cが大変です »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

どうぶつ日記」カテゴリの最新記事