5/12に持ち帰った「キャビン・差し板」のニス塗りを終えました。
新造から28年間、全く手入れをして居なかったであろう「差し板」がくすんで木目が浮いてきている状態だったので家に持ち帰りサンダーを掛けニスを塗りました。
18.5mmチーク板の差し板も流石にこの年数が経過しているとオーニングを掛けているとは云え、ニスは剥げ、色はくすんで灰色に近いものになって居ました。
先ず、ステンの鍵止め金具を外してゆがみをハンマーで叩いて修正します。
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この金具に「茶色」の塗装後が付いて居たので以前に何かを塗ったのだと、想像できました。
冒頭に「28年間、全く手入れをして居なかった」と判断したのは誤りだったようですが、木目が浮いてきている状態を見ると当時の手入れの仕方が間違っていたようです。
今回はサンダー120番から320番を使い表面の汚れを落とし、その後にインターの「ゴールドスパ・オリジナル」ニスを3回塗りする事にしました。
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サンダー(120番)を掛けてみると板が全体的に若干歪んで来ている事が解りました。
また、木目の浮きも意外に深く全部を削る事は大変なので、ある程度削って良しとする事にしました。
サンダー掛けはホコリが舞うので外で風向きを見ながらの作業です。
写真奥側の板と比べると表面の劣化が良く解ります。
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最初はニスに薄め液をいれて、木部に浸透するように塗ります。
インターのニスは耐久性が在るのですが、乾きが遅く初日は此れで終わりです。
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2日目は外でサンダー(320番)を掛けます。
ニスの樹脂粉が舞うので防塵メガネとマスクは必需品です。
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キャビン側は紫外線の影響が少なく、塗り上がりも綺麗です。
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3日目、本来ならばもう一度此処でサンダー(800番)を掛けるところですが、残念ながら持ち合わせがなく地元のホームセンターでは品切れだったので(320番)を軽めに掛けて表面を荒らしてニスを薄めずに塗る事としました。
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3回塗りの完成です。
見違えるように綺麗になりました。
耐候性を期待するなら5回塗りをしたいところです。
外洋の木造ヨットなどは10回塗りも珍しくないそうです。
前のヨット(スペイン製・Ronautica/Ro260)の床板を取り替えたときはストライプ・マリン合板(チーク)を5回塗りした事がありますが、仕上がりがとても綺麗で感動した事がありました。
新造から28年間、全く手入れをして居なかったであろう「差し板」がくすんで木目が浮いてきている状態だったので家に持ち帰りサンダーを掛けニスを塗りました。
18.5mmチーク板の差し板も流石にこの年数が経過しているとオーニングを掛けているとは云え、ニスは剥げ、色はくすんで灰色に近いものになって居ました。
先ず、ステンの鍵止め金具を外してゆがみをハンマーで叩いて修正します。
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この金具に「茶色」の塗装後が付いて居たので以前に何かを塗ったのだと、想像できました。
冒頭に「28年間、全く手入れをして居なかった」と判断したのは誤りだったようですが、木目が浮いてきている状態を見ると当時の手入れの仕方が間違っていたようです。
今回はサンダー120番から320番を使い表面の汚れを落とし、その後にインターの「ゴールドスパ・オリジナル」ニスを3回塗りする事にしました。
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サンダー(120番)を掛けてみると板が全体的に若干歪んで来ている事が解りました。
また、木目の浮きも意外に深く全部を削る事は大変なので、ある程度削って良しとする事にしました。
サンダー掛けはホコリが舞うので外で風向きを見ながらの作業です。
写真奥側の板と比べると表面の劣化が良く解ります。
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最初はニスに薄め液をいれて、木部に浸透するように塗ります。
インターのニスは耐久性が在るのですが、乾きが遅く初日は此れで終わりです。
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2日目は外でサンダー(320番)を掛けます。
ニスの樹脂粉が舞うので防塵メガネとマスクは必需品です。
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キャビン側は紫外線の影響が少なく、塗り上がりも綺麗です。
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3日目、本来ならばもう一度此処でサンダー(800番)を掛けるところですが、残念ながら持ち合わせがなく地元のホームセンターでは品切れだったので(320番)を軽めに掛けて表面を荒らしてニスを薄めずに塗る事としました。
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3回塗りの完成です。
見違えるように綺麗になりました。
耐候性を期待するなら5回塗りをしたいところです。
外洋の木造ヨットなどは10回塗りも珍しくないそうです。
前のヨット(スペイン製・Ronautica/Ro260)の床板を取り替えたときはストライプ・マリン合板(チーク)を5回塗りした事がありますが、仕上がりがとても綺麗で感動した事がありました。
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