Yacht BrisaⅡ 日記

北海道の田舎暮らしで家庭菜園とヨット「BrisaⅡ(Catalina28 Mk2)」を楽しむ爺のぐうたら日記

デッキの錆取り

2024年05月07日 | メンテナンス・修理
2020年に「三河みとマリーナ」に係留されていた本船を購入、祝津マリーナまで寺浜産業(株)に陸送を依頼して到着した「BRISAⅡ」ですが、マストやレーダー・VHFアンテナ等の取付を販売元の業者が到着後場内組立:作業した際にドリル削り屑等について完成後丁寧に掃除してくれていたようでしたが、それでも若干の削り屑が残っていたようで、翌年になってデッキの上に点々と錆が観られるようになりました。
写真はヨットが搬入されたときのもので、マストをクレーンで吊って取付作業を行っているものです。





何とか綺麗に取りたいと色々調べた結果「漁船用ハイトレール」と云う商品が「サビ、くすみ、水垢、油汚れなどの洗浄に最適! トラックやバスなどにも使用可!」とPRされていたので「YouTube」で調べ確かだと思い2023年に購入しましたが、昨年は余裕がなく施工できませんでした。
このGWはヨットを浮かべようと考えていましたが、始業前点検でバッテリーにトラブルが生じ上架のままGWを迎える事となってしまいました。
そんなわけで5/3は今まで出来なかった内外の清掃をしようと家内を連れてマリーナにやって来ました。
他のヨットに迷惑が掛かると行けないので、艇を空地へ移動して貰いそこで洗浄・清掃を行ってきました。




先ずは水道ホースや電源を繋ぎ、「漁船用ハイトレール」をスブレー・ボトルに使用予定分だけ移し、デッキの錆が付いて居る部分に吹きかけます。
「3倍程度に希釈して」とありましたが、漁師の方は原液で使っていましたので私も同様にしました。
手や衣服に着くと大変なので、ゴム手・ゴム長靴を履いての作業です。
吹きかけると直ぐに「錆」が消えて行き、驚きです。
「錆」が消えたら真水をたっぷり掛けて洗い流し、その後は「洗濯用粉石鹸」をバケツに溶いてデッキブラシでこすり洗いしました。

二人とも夢中になり作業して致したので、肝心な施工中の写真がありません。(ゴメンナサイ)

お昼は連休期間なので食堂が混むと思い、早めに取りました。
いつもの通り、家内は「生ウニ丼」、私は「ラーメン」先週に比べ生ウニ丼は800円も値下がりしていました。



午後からは船台に浮かんできた錆対策用に「錆止めスブレー塗料」の試し塗りです。



此にホームセンターで見つけたガン・スタイルの取っ手を付けて錆びた部分に吹き付けてみました。
効果の程と持続性については不明ですが、刷毛で塗る手間を考えるととても楽です。
スプレー缶は7本(モノタロウで1缶479円)で買った物で、価格的にも安価です。
色は赤・ねずみ色の2種で何れもツヤ無しです。
次回云った際に、塗りつけ後の状態を確認してきます。

帰り際に「ビミニ・トップ」を取り付けて作業完了です。



「ドジャー」も一緒に取り付けようかと思いましたが、ビニール窓が劣化して白くなるのでこれは必要なときに取り付ける事として、今日の作業は終わりました。
次回は綺麗になったキャビンにタイル・カーペットを敷く予定です。
ライフ・ラインも取り替えたいと用意してあるし、コクピットのGPSも調子悪いし、TVも付けたいし、ブームカバーの綻びも縫いたいし、やらなければならない事が沢山あります。 
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