blog ☆ The ROCK ORGAN ☆

オルガン弾き itoの日常

取り越し苦労の果て

2018-04-04 05:58:37 | インチキ技術者
Roland VK-7

自分にとっての愛器は?と聞かれたら
このオルガンであることは間違いない。













このオルガンとはいろんなとこに行ったなぁ。。。



そんな思い出だらけのVK-7なのだが
気持ちよく鍵盤を擦っていると(それもなぜか本番中)
あれー!鍵盤が飛び出て横向いてー!となることがあって
その時は慌ててもとに戻すのだけれど。


きっとこれは鍵盤の奥のほうが割れたりしているのだろう。


メーカーに修理に出せば(果たして今でも修理してくれるのか?)
相当な額を支払わなければならないし
パーツだけでは売ってくれないしで
仕方なしに半ご隠居になってもらっていたのだ。



しかし先日、某所(海外ですが)で鍵盤部品が売られているのを目撃してしまったので
一昨日あたりから開腹手術に着手したのであった。


裏蓋のねじすべてはずして

鍵盤ユニットを固定してるねじ数本を外し



べローンと引きずり出されたその部分。


えーっと、割れてるのはどこかな?


確かか高音部分の鍵盤が持ち上がっちゃったはずだけど・・

あれ?

どこだ?



目を凝らしても

眼鏡をはずして(老眼です)

さらによ~く見てみるが

どこも割れてないしひびも見当たらない。








どうやらただパチンとはめ込んである鍵盤の付け根が外れた
だけであったようだ。


っと言うことは

まだまだ現役??




せっかくなので簡単に交換できるようになっている
メモリーバックアップ用の電池CR2032を新品にしておいた。




これであと10年位はいける?



それにしても
今まで何台ものバラシ経験中でも最高にアース線?みたいなのが多いな









































まだしばらくこいつがこすれると思ったらなんだかとっても嬉しいのだ。




























コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 小宇宙の旅 | トップ | ちょっとだけ朝ピアノ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

インチキ技術者」カテゴリの最新記事