時々、『その機材達はいったいどうやって運んでいるのだ?』との質問を受けるので、今日は久々の営業フルセットの積み込みなので作業過程を撮ってみました。
ちなみにクルマは愛車のダイハツ アトレー。
機材はVK-77オルガンフルセット+レスリー147+ちっこいベーアン&備品の数々。
まずはセカンドシートをフルフラットにする位置まで前に出して、背もたれを”倒さない”とこがミソ。
んで、荷室のほうに段ボールを敷き詰めます。
って言うかいつもこの状態で乗っていますが。
近所のゴミ集積所でゲットして以来愛用の幅狭カーペットをペロンと垂らし、
そこにレスリー147のアタマの部分だけ引っ掛けます。
その後オシリの方をウリャっと持ち上げて車内に押し込みましょう。
しかし荷室の奥行きが足りないのでこのままではドアが閉まりません。
なのでレスリーの下のカーペットを左右のサイドドアから交互に引いてレスリーを横向きに方向転換中
そしてまるで測ったかのように若干の余裕を残し車幅ぴったりに収まるのです。
サイドドアから見るとこんな感じ。セカンドシートにも段ボールを敷き詰めてあります。
で、そのシート上にまずは足鍵盤を載せてベルトで固定。
体感上、このペダルが一番重い!
そしてお次はオルガン本体を剥き出しで。一応毛布でくるんではいるけどせめて背面の接続端子部分と鍵盤部分だけはカバーを作りたいところ・・・
ほぼ大物は積み終わりホッと一息したいところだがここからが大変。
なにしろまだこんなに残っているのだ。
ではここからはダイジェストで。
レスリーの上にブルーの台車をさかさまにして。
キーボードスタンドとベンチを載せる。
このベンチも向きが逆だとやはりドアが閉まらないのである。
そしてベンチの横、下、上などにケーブル類を入れたケースを散りばめていく。
おおー!ぴったり!
最後にレスリー用のキャスターなんかを乗せて毛布をかけて出来上がり。
写真を撮りながらだったのと一部新しい機材ケースにしたため家からの搬出を含めたっぷり一時間半かかりました。
って、こんなレポート誰も喜ばないか・・・
で、運転席を振り返るとこんな圧迫感。
これで大人2人が乗れるんだから軽もなかなかでしょ?