えーっと
そんな訳でヤマハのコンボオルガンreface YCについて
書いてみちゃいます。
ヤマハさんから謝礼も出ないので~
歯に衣着せぬ感じで参りましょう。
ちょっとFC7ペダルと鍵盤のサイズ感がアレですが。。
エクスプレッションの無いオルガンなんて・・・
オーバードライブの効きはペダルに連動しているし
回路的にリバーブもペダルの後ろ側にあるのでとてもオルガンらしい。
こんなに小さくてもちゃんとエクスプレッションペダルが接続出来る。
ってところをまず褒めてやりましょう。
しかし、褒めるのは基本ここまででです~!!
まずは基本の鍵盤から。
ミニサイズ鍵盤ってところはこのrefaceの売りなんで置いといて。
鍵盤のストロークは8ミリほどで発音ポイントは7ミリくらいのところ。
しっかり弾かないと鳴りません。シリーズで共通の鍵盤を使ってると
思われるのでまあこんなもんでしょう。
ドローバーが9本あるところとパーカッションを入れると1フィートが
キャンセルされるっていうのは良いですね。
コーラスはちょっとかかりがきついか?使えない印象。
ハモンドのコーラスとは別物。ビブラートの方がまだイイかも。
オーバードライブはデジタル臭くて自分はほぼ使わないです。
チューブオーバードライブと言うよりはトランジスタのディストーション
な感じ。
リバーブもいかにもデジタルだけれど先にも書いたように
ペダルの後ろに配置されているところは評価したいな~。
オルガンの要、レスリーシミュレーターはと言うと。。
ありゃりゃりゃ、、LESLIE110とかのシングルローター仕様の
シミュレータだよ。ホーンとローターが別々に回っていない~
でも、いままで気にしていなかった。
基本?のLESLIE147あたりと比較するとスローの時は低音が少し早すぎる。
そしてファストの時は高音が少し遅く感じる。
そして音がレスリーの後ろ側を回ってくる感じが出ていない。
ただ左右に音が動いていてフェイザーとステレオパン?な印象。
スタジオでモノでアンプ出しした時の方が"らしい"感じだったかな?
今回ヘッドフォンだったので余計そう聞こえるのかもしれないけど。
まあ、鍵盤数がこれしかないので高音と低音が個別に回っていないなんて
どうこうということも無いしバンドサウンドに混ざってしまえば
やっぱりこれはオルガン機として十分評価したいし弾いていて楽しい
そんな一台なのであった。
さ、今朝はこいつでThe LITURGICAL ORGANISTを弾いてみよう。
け、鍵盤足りね~!!