小学生の頃、すぐ近所の小林さんのお宅に入り浸っていた。
自分と同じ年頃の子供がいる訳でもなく、何か目新しいおもちゃがある訳でもなく、
そして親戚でもなんでもないそのお宅には随分とお世話になった。
テレビを見たりお風呂を使わせてもらったりごはんを食べさせてもらったり宿題したり
昼寝をしたり。
自分の親より一回りほど上の年代のおじさんとおばさんがいるだけのそのお宅が
なぜかとても居心地良かったのだ。
ウチを訪ねてきた友達が『そこもお前んちなの?』って聞いたことがあったっけ。
大人になっても自分のことをずーっと○○坊と呼んでくれたおじさん。
その小林さんのおじさんが昨日亡くなった。
もうこれは何としても葬儀に出席しなくては。
ほんとの親戚じゃなくてもいいんだ。
会社は有休使って休んじゃう。
自分と同じ年頃の子供がいる訳でもなく、何か目新しいおもちゃがある訳でもなく、
そして親戚でもなんでもないそのお宅には随分とお世話になった。
テレビを見たりお風呂を使わせてもらったりごはんを食べさせてもらったり宿題したり
昼寝をしたり。
自分の親より一回りほど上の年代のおじさんとおばさんがいるだけのそのお宅が
なぜかとても居心地良かったのだ。
ウチを訪ねてきた友達が『そこもお前んちなの?』って聞いたことがあったっけ。
大人になっても自分のことをずーっと○○坊と呼んでくれたおじさん。
その小林さんのおじさんが昨日亡くなった。
もうこれは何としても葬儀に出席しなくては。
ほんとの親戚じゃなくてもいいんだ。
会社は有休使って休んじゃう。