フラメンコ・バレエの最高峰、スペイン国立バレエ団の
約2年ぶりの日本公演に行ってきました。
前回は観られなかった待望の『ボレロ』、
そしてストーリー性のあるドラマティックな
『ラ・レジェンダ』。
素晴らしい群舞のユニゾン、
プリンシパルたちの体の美、集中力。
ダイナミックで繊細でエレガントな踊りを
舞台上のダンサーひとりひとりが見事にこなす、
まさに一流の踊りを目の当たりにさせていただきました。
パンフレットをみて驚きました。
スタッフの名前が並ぶところに、
照明、大道具、小道具、衣装、メイク・・・などは見慣れていますが、
マッサージ、清掃係、倉庫係というのも!
名前がきっちりとクレジットされているのです。
ここにスペイン国立バレエ団のこだわりと
そこに所属する関わるすべての者たちの誇りが伺えました。
それぞれの立ち位置で最高の仕事をする。
私たちはスペイン国立バレエ団なんだ、と。
あの研ぎ澄まされた舞台をみれば
自ずと説得力を持ちます。
ダンスに興味のある方は是非!
スペイン国立バレエ団2007日本公演については
こちらを参考にどうぞ。