先週月曜日から金曜日までの5日間、
連チャンで忘年会でした。
あたしゃサラリーマンか!?
といいたくなるほどでした(笑)。
で、ある忘年会で下北沢のとあるお店に入り
鯛のお頭をいただきました。
このお店は、出してくれるものすべてが家庭の味。
ベーコンやハム、梅干しなども手作りだったりする、
素敵なハートのお母さんがシェフなのです。
オリーブオイルで味付けされてレモンを軽くふった
焼いたお頭が絶品。ひとり一皿出してくれたものだから
みんなそれぞれ鯛の身をむしるのに没頭です。
すると誰かが
「鯛の鯛だ!」
おっ!?
見ると、かわいらしい魚の形。
そう、鯛の胸鰭とエラの間にある骨がその正体です。
縁起が良く、お財布に入れるとお金が貯まるとも云われますよね。
こうなると俄然みんなが「鯛の鯛」をさぐりだしました。
ほじほじ・・・
すると私の鯛にもいました、かわいい鯛が!
(写真がその鯛の鯛です)
よくよく見ると、この鯛の鯛は受け口で
とてもキュートじゃあありませんか。
私は大事にこれを持って帰り
洗って、いま戸棚の上においてあります。
やはりこれは財布の中に入れるべきでしょうか(^^)
私はこうゆう“縁起の良いもの”は無視できない質です。
たとえば、ウチから駅に向かう途中、
真正面に神社の鳥居が見え、拝殿が見えます。
そうするとどうしても私は、通りからでも一礼し
家族の健康を祈ったりするのです。
いつも通る道が神社に通じているなんて
なんて縁起が良いんだ!と私は密かに感激、
その通りを私は「参道」と呼んでいます。
何かの宗教に依るわけでなく、
ただ自分を守ってくれるもの、力をかしてくれるもの、
質してくれるもの・・・
そう勝手に信じているものに対して
畏れ、縁起が良いと思って大事にすることも
決して悪くはないと思います。
「もの」だけでなく「人」に対しても
同じ事が云えるかもしれませんね、
いま書きながら気づきました。
そんなこんなで年の瀬です。
来る2008年が皆様にとって良い年となりますように。